野本 憲一（のもと けんいち、1946年12月1日 - ）は、日本の天文学者。専門は、恒星進化論、とりわけ超新星の理論及び中性子星の進化、銀河の化学的力学的進化と宇宙の元素合成 宇宙の元素の起源。東京都出身で博士 (理学) 理学博士。1969年東京大学理学部天文学科卒業、1974年東大大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。妻はサイエンスライターの野本陽代。畑中武夫に憧れて東大に進学するが、野本が東大に入学した時は既に畑中は他界していた。そのため大学院では杉本大一郎に師事。茨城大学理学部助手、東大教養学部助手を経て1985年東大教養学部助教授。1989年に仁科記念賞を、1995年に日本学士院賞を受賞。2005年現在、東大大学院理学研究科天文学専攻教授。超新星の研究における世界の第一人者として知られている。
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