野上亮磨の出身高校

野上亮磨 プロ野球選手

野上亮磨卒業高校
神村学園高等部 偏差値 鹿児島県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
2858位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1987年6月15日生まれ

野上 亮磨(のがみ りょうま、1987年6月15日 - )は、埼玉西武ライオンズに所属するプロ野球選手(投手)。

福岡県太宰府市出身。太宰府市立太宰府西中学校時代はフレッシュリーグの筑紫エンデバーズに所属し、高校は当時の硬式野球部の監督から誘いを受けた神村学園高等部へ進学。同校3年次の2005年、春の甲子園に出場して準優勝投手となる。ちなみにその時の決勝の相手愛工大名電高校には同級生に十亀剣、1つ年下に堂上直倫がいた。一躍プロのスカウトも注目する存在となり、プロ志望届を提出したが指名は無く、日産自動車に入社。

社会人時代は入社2年目の2007年から試合で起用され始め、当時エースだった石畝(いしぐろ)卓也とチームの2枚看板となり、同年は新日本石油ENEOSの補強選手として都市対抗野球へ初出場を果たした。翌2008年はエースピッチャーとして活躍、チームを2年ぶりに第79回都市対抗野球へと導いた。同年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズに2位で指名され、入団。

2009年は即戦力として、先発、中継ぎに起用され、25試合に登板。

2010年は前年に引き続き、先発、中継ぎと起用され、登板試合数は増えたが、ノックアウトが目立ち、目立った戦果は残せなかった。

2011年は一軍での登板は4試合にまで減ったが、二軍では先発としてイースタンリーグの最多勝投手を受賞する。

2012年はキャンプから好調を維持し、開幕一軍スタート。ローテーションの谷間での先発やロングリリーフなどで登板していた。夏場以降はローテーションの一角として登板を続け、6連勝を含む、キャリアハイかつ昨年までの自己通算を上回る8勝を挙げた。

2013年は開幕一軍スタートを切ると開幕ローテーションの一角として期待されて順調に勝ち星を伸ばしていたが、夏頃のチームの不調と共に自身も調子を崩し、Aクラス入りとクライマックスシリーズの出場がかかったチーム事情から終盤では中継ぎに回った。9月26日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではアンドリュー・ジョーンズに逆転タイムリーを打たれて負け投手となったが、それ以降は中継ぎとしてフル回転で10月1日には自身初となる10勝目を挙げた。最終的に岸孝之と並ぶチーム最多の11勝を挙げた。

2014年も開幕ローテ入りを果たしたが、交流戦から打ちこまれる場面が目立つようになり、防御率は5点台後半まで悪化し6月に登録を抹消された。一軍復帰後は中継ぎとして起用されたが、程なくして先発に戻ると8月22日の北海道日本ハムファイターズ戦で初完投を記録する(先発として73試合目での達成は史上最長)など終盤は調子を取り戻した。

スリークォーターから平均球速約138km/h、最速147km/hのストレートに縦のスライダー、チェンジアップ、カーブを混ぜる。

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