西野弘一の出身高校

西野弘一 議員

西野弘一卒業高校
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性別
男性

西野 弘一(にしの こういち)は、日本の政治家。次世代の党所属の前衆議院議員(1期)。前大阪府議(衆院選立候補に伴う自動失職)。大阪府東大阪市出身。父は元衆議院議員の西野陽、弟は大阪府議会議員の西野修平、義妹(修平の妻)は、堺市議会議員の小林由佳。

大阪府東大阪市生まれ。東大阪市立岩田西小学校、清風中学校・高等学校を経て、中央大学法学部で学んだ後、衆議院議員秘書を経て、2006年に行われた大阪府議会議員補欠選挙で東大阪市選挙区から出馬し、当選。大阪府議会議員になる。その後、3期連続で当選している。

府議会議員在任中の2010年4月1日、橋下徹大阪府知事(当時・現在は大阪市長)や松井一郎大阪府議(当時・現在は大阪府知事)、浅田均大阪府議らとともに、地域政党大阪維新の会結党に参画する。

2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に大阪13区から、日本維新の会公認で出馬し、初当選。この選挙区は元々自由民主党の父西野陽が地盤としていたが、陽は公示日直前に引退を表明したため、自民党側は、元吹田市議で吹田市議会副議長を務めた神谷宗幣を対抗馬として急遽擁立し、西野の出馬を世襲だと批判して戦ったが、最終的には西野が約110000票、神谷が約60000票で西野が当選した。西野は自身の当選について、「府議として大阪で改革を進めてきた成果を認めてもらったことと、大阪維新の改革を日本維新につなげてほしいという有権者の思いがあったことが勝因だ」と述べている。この選挙では、当初日本維新の会は大阪13区の候補者擁立を「(西野父子に)親子で(敵味方に分かれて)戦えとは言えない」(幹事長の松井一郎大阪府知事)等として、見送る予定ではあった。しかし、前述のように父の陽が引退したことを受けて、急遽、弘一を擁立した形となった。

2014年の日本維新の会解党に伴い、石原慎太郎共同代表の率いる次世代の党に参加した。次世代の党では幹事長代理に就任。同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に大阪13区から次世代の党公認で出馬するも落選した。

2015年11月7日、Twitter上で次世代の党からの離党を報告した。

原発は日本に必要としており、原子力規制委員会が2012年12月現在製作中の新安全基準を満たした原発については再稼働しても良いとしている。

選択的夫婦別姓制度の導入に反対している。また、西野は憲法24条の改正を主張しているが、その理由として「夫婦別姓のような法律ができたりして、こういう日本の家族という価値観を根底から覆すような法律を国家権力は作らないように」をあげている。なお、現在の民法の夫婦同姓規定はこの憲法第24条に違反する、との指摘が、民法研究者・女性権利擁護活動家などからなされている。

子育て制度について、保育・幼稚園を包括したバウチャー制度を主張している。保育・幼稚園・子ども手当にかかっている経費を合算すれば、幼児一人当たり、月額5万円の支給が可能。一律支給したうえで、実費で保育サービスを利用するのか、家庭で子育てをするのかを国民に選択してもらう(選択の自由を広げる)べき、と主張している。

公立高校と私立高校の格差解消を訴えている。大阪では私学無償化を果たしたことで公立高校から私立高校へ多数の生徒が選択を変えた事実をもとに、私学無償化による学校間の競争で教育の質が向上するとともに、家庭環境によらない進路選択ができるようになると主張している。「道徳」を小中学校の授業で教える事に賛成。

沖縄の基地問題について、「イデオロギー闘争はもういらない。それよりも沖縄の人の生活を向上させること」と主張している。その背景として、巨額の交付金を受けながら、全国ワーストの離婚率・貧困率・生活保護率・大学進学率等をあげている。

リニア中央新幹線について、関西の経済だけでなく、日本全体への波及効果を考慮すれば、全線同時開通を国の力で進めるべきだ、と主張している。その際、名古屋-大阪間は国の事業として開通させ、JR東海にレンタルすることを提案している。

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