藤川俊介の出身高校
藤川俊介 プロ野球選手
- 藤川俊介卒業高校
- 広陵高校 偏差値 奈良県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 3775位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1987年8月17日生まれ
藤川 俊介(ふじかわ しゅんすけ、1987年8月17日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手(外野手)。
2011年から登録名を俊介にしている。
福岡県の桂川小1年のときに「桂川スターキッズ」で軟式野球を始める。桂川中学校時代は硬式の「西日本スコーピオンズ」に所属。
広島の広陵高校に進み、第75回選抜高等学校野球大会を制したチームで1年(2003年)夏から一塁手のレギュラーとして活躍。広島大会では4番も打ち、第85回全国高等学校野球選手権大会に出場するが、2回戦で岩国高校に敗れる。2年(2004年)春は中堅手兼投手で第76回選抜高等学校野球大会に出場したが、1回戦で東邦高校に敗退。高校通算25本塁打。高校の2学年先輩に白濱裕太・西村健太朗、1学年先輩に上本博紀、1学年後輩に吉川光夫、2学年後輩に野村祐輔・土生翔平・小林誠司がいる。
その後関西学生リーグの近畿大学に進学し、1年からレギュラーとなる。1年秋(外野手)、2年春(三塁手)、3年春(外野手)、4年春(外野手)・秋(外野手)と、計5度のベストナインを受賞。また3年春にはMVPを受賞。リーグ通算77試合出場、288打数95安打、打率.330、7本塁打、45打点、26盗塁。大学の同期には荒木貴裕がいる。
2009年、この年のドラフトで3位以上の指名でなければ入社するという条件で社会人野球の東邦ガスより内定を得た。近大側ではこれを12球団に通知し、それを受けて数球団がドラフトでの指名を回避する中、編成トップにまで事情が伝わっていなかった阪神から5位指名を受けた藤川本人も困惑し、体重が5 kg減るほどの心労を重ねたが、最終的には幼い頃からの夢であったプロ入りに傾き、大学・阪神球団も交えた話し合いの結果、12月9日に東邦ガスからプロ入りの正式な許可を得て阪神への入団が決定。同期入団の選手たちより遅れて同14日に単独で入団会見を行った。同日、阪神の坂井信也オーナーから「迷惑をかけてしまって、申し訳ない」と謝罪を受けた。
2010年、同じく新人の二神一人・藤原正典両投手とともに一軍春季キャンプに抜擢された。藤原がキャンプ終盤に、二神もオープン戦期間中に怪我で脱落する中、藤川は「実戦向き」と評価されたこともあって新人として唯一開幕一軍メンバーに残った。3月26日の横浜ベイスターズとの開幕戦において9回表に桜井広大に代わり、ライトの守備に就きつき初出場を果たす。5月2日の対読売ジャイアンツ戦でプロ初安打となる三塁打、自身の23歳の誕生日となった8月17日の対横浜戦でプロ初本塁打を放った。シーズン中盤以降はスターティングメンバーでの起用も多くなり、シーズンを通して出場選手登録を外れることなく、124試合に出場した。この年は、チームに同姓の藤川球児がいるため、スコアボード上などでは名前が藤川俊と表記されていた(藤川球児#表記名について参照)が、球団からの勧めもあり、翌2011年から登録名を「俊介」とすることになった。
2011年は開幕スタメン出場を果たした。4月15日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)において4回表にシーズン第1号本塁打を放ったが、その後8回表2死、金本知憲が代打に立った場面で一塁走者の藤川は盗塁失敗、金本の打席が未完了のままチェンジとなり、次イニング金本の打順に小林宏を入れて金本を守備につかせなかったので、公認野球規則10・23(c)により金本の連続試合出場記録が1766(衣笠祥雄の2215に次ぐ日本プロ野球第2位)で途切れる結果になった。高校の先輩にあたる金本の記録を止める一因となったことについて、俊介は「申し訳ないの一言です」とコメントしている。開幕序盤はチーム上位の打率を記録したが、徐々に成績が下降し、6月29日にプロ入り後初めて一軍登録を抹消された。その後も柴田講平の活躍もありスタメン出場は激減し、昨年同様に代走や守備固めでの途中出場が多くなった。
2012年は打率が2割を切る深刻な打撃不振に陥り、二軍落ちすることもあった。この年はシーズンを通して代走・守備固めとしての出場が殆どだった。オフには西岡剛の入団に伴い背番号が変更になり、一時は40への変更が球団からアナウンスされていたが、本人の希望で68になった。なお、2012年をもって藤川球児が渡米退団した後も登録名はそのままである。
2013年は、大和、柴田講平らの離脱により、119試合に出場し、打席数、安打、打率、盗塁、出塁率、OPSなど多くの打撃指標で自己ベストの成績を叩き出した。
2014年も主に代走・守備固めとして出場。8月12日の対巨人戦(東京ドーム)では杉内俊哉から3年ぶりの本塁打を放つも、打率.206と低調な成績に終わった。
2015年は3月24日に球団から熊本県出身の33歳の一般女性と結婚することが発表された。
高校時代に内外野ともに守った経験のあるユーティリティープレイヤー。50 m走5秒96の俊足で、外野の守備範囲も広い。
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