菅野孝憲の出身高校
菅野孝憲 プロサッカー選手
- 菅野孝憲卒業高校
- 富士見高校 偏差値 長野県高校偏差値ランキング
- プロサッカー選手ランキング
- 793位 / 814人中 プロサッカー選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1984年5月3日生まれ
菅野 孝憲(すげの たかのり、1984年5月3日 - )は、埼玉県富士見市出身のプロサッカー選手。Jリーグ ディビジョン1、柏レイソル所属。ポジションはゴールキーパー。
東京ヴェルディ1969ジュニアユース、東京ヴェルディ1969ユース出身。埼玉県富士見市の自宅から練習場のヴェルディグラウンドまで片道2時間以上かけて通った。当時の菅野について、ジュニアユースでの同期である玉乃淳は「中学3年生まで失点したのを見たことない」と語るほどだった。身体能力・メンタリティは抜群で、ヴェルディの育成担当スタッフは全員一致でトップに昇格させるべきと推薦したが、身長が低いことを理由に、当時のゼネラルマネジャーの判断によって昇格できず横浜FCに入団。横浜FCのGKコーチである田北雄気は入団当時の菅野についてキャッチングはすでにプロレベルだったと語っている。守護神として長らくゴールマウスを守り続け、2006年はチームで唯一48試合(全49試合中)にフル出場し、防御率0.67という成績(リーグトップ)を残して、チームのJ2優勝とJ1への昇格に大きく貢献した。
自身初のJ1でプレーする2007年、2年連続チームで唯一全34試合にフル出場。チームはリーグ最下位でJ2降格したものの、ゲームキャプテンを務める試合も多くあった。その獅子奮迅にプレーする姿が認められJリーグオールスターサッカーへの出場を果たし、2007年の新人王にも輝いた。
2007年オフに柏レイソルへ移籍。2008年、柏は菅野のほか南雄太、加藤慎也、桐畑和繁のGK4人体制となり、特に南と菅野の正GK争いは注目を集めた。5月2日のジェフユナイテッド市原・千葉戦で柏でのリーグ戦初出場を果たすと、好セーブを連発し、チームの勝利に貢献した。その試合以来、正GKの座を南から奪取した。
2009年1月21日、日本代表に初選出される(AFCアジアカップ2011予選、バーレーン戦)。
身長は登録上179cmであるが、かつて柏で指揮していた石崎信弘も「175cmもないんじゃないか?」と発言している。記者からも同様の指摘がなされており、175cmと報道したメディアも存在する。そのためか、テレビや新聞などではたびたび「背の低いゴールキーパー」、「小さな巨人」 と呼ばれている。紹介文では、よく「179cmというGKとして決して高くない・・・」と書かれている。
体重の登録は75kgであるが、シーズンごとに体重を変え、どの体重が自分にとって最適であるかデータを取っている。2007年シーズンは71kgで通したが、ジャンプするときにある程度体重がないと勢いがつかないということで、2008年シーズンは74kgで試しているという。身体能力はトップクラスで、相手との1vs1も勇敢に飛び出す。
ヴェルディユース時代、当時ユース監督だった都並敏史に対しても臆することなく意見したメンタリティの持ち主。時間稼ぎで相手チームや相手サポーターを焦らせ、ブーイングを浴びたりカードを貰ったりすることもしばしばあるが、本人は「気持ちいい」と気にしていない。
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