若松駿太の出身高校
若松駿太 プロ野球選手
- 若松駿太卒業高校
- 祐誠高校 偏差値 福岡県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 1332位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1995年2月28日生まれ
若松 駿太(わかまつ しゅんた、1995年2月28日 - )は、中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手(投手)。
小学校4年時から野球を始める。筑邦西中学時代は久留米ペトリオッズに所属し、3年時にジャイアンツカップ出場した。
祐誠高時代は、2年時の秋からエースとなる。3年時の夏は、福岡県予選2回戦で東海大五高に0-1で敗れた。
2012年10月25日のプロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズから7位指名を受ける。11月16日に契約金1800万、年俸540万(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は61となった。
ドラフト指名にあたりプロ球団からの調査書は中日以外からは届かなかった。投手に転向したのはドラフト指名1年前の高校2年の秋であり、高校時代に著しい結果は残せなかったものの、若松の特性や伸びしろを考えると、大学社会人に進んでは他球団との競合になると判断した中日スカウト陣は高卒時の指名に踏み切った。
1年目である2013年は二軍で20試合43回を投げ、3勝2敗防御率3.98。一軍への昇格は無く初年度を終える。
2年目となる2014年には一軍昇格を果たし、4月3日の阪神タイガース戦でプロ初登板、1回を無失点に抑えた。
開幕ローテーションに入った山内壮馬がこの試合で大乱調だったこともあり翌週の4月10日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初先発するが、4回3失点と結果を残せず翌日登録抹消された。
秋にはフェニックスリーグに参加。10月25日にひむかスタジアムで行われた対ジャイアンツ戦では、被安打5、奪三振10での完封勝利をあげた。リーグ戦通算5試合25回を投げ自責点0、防御率0.00を記録し翌年の飛躍を期待させる投球をみせた。その後の秋季キャンプでは強化指定選手にも選ばれた。
2015年シーズンは先発ローテーション入りは逃したが、4月14日に一軍に昇格すると4月18日のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)で行われた対広島東洋カープ戦に先発登板。6回を投げ自責点1の好投を見せたものの味方打線の援護がなく勝ち星はつかなかった。だが相手・広島先発の元メジャーリーガー黒田博樹投手に打者として対戦したことで彼の投球から多くを学んだという。4月26日の横浜スタジアムで行われた対ベイスターズ戦に先発登板するものの2失点したのち4回途中で降板。負けはつかなかったものの、翌27日に登録抹消、二軍降格となる。
1か月後の5月26日、再び一軍昇格すると翌日27日の対福岡ソフトバンクホークス戦で中継ぎ登板をし5回1/3のロングリリーフをした。6月2日、ナゴヤドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦に先発し、6回無失点と好投、先発登板5試合目で念願のプロ初勝利を挙げた。 試合終了後のヒーローインタビューでは、目を潤ませながら若松の担当スカウト、故・渡辺麿史への感謝の気持ちとこれからの決意を語った
以降、非常に安定した投球をみせ、8月には初の完封勝利を含む月間4勝の好成績を収め、セ・リーグの月間MVP(投手)に選ばれた。最終的には規定投球回にこそ達しなかったもののチームメートの大野雄大に続く二ケタ勝利(10勝4敗)を挙げた 。
推定年俸からすると文句のつけようが無い成績を残したものの、DeNAの山﨑康晃が新人最多セーブ(37S)をマークしたため、新人王獲得はならなかった。
11月21日にナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で行われた契約更改では今季の年俸約550万円から約555%増(6.5倍)、約3050万円アップの3600万円で更改した。
同じ九州福岡出身のオーバースロー右腕ということもあってドラフト指名時にはスカウト部長からコントロールのよい中田賢一(現ソフトバンク)と表現された。オーバースローから最速143km/hの伸びのあるストレートと、プロに入ってから取得したチェンジアップを最大の武器とし、緩いカーブ・スライダー・フォークを操る。
低めのストレートのコントロールが生命線。プロとしては決して速いほうではないストレートを軸に、金子千尋のものを参考とした、同じ腕の振り下ろしから投げ込まれるチェンジアップで打者のタイミングを外したり、縦横の動きのある変化球で、調子が良いときはストレートが130km/h台中盤ながらも多く三振を奪う。5回で100球近く投げるなど球数が多いのが課題。投球スタイルについては摂津正、先のとおり対戦があった黒田博樹の影響を受けている。
自宅は本人曰く「田んぼに囲まれていました」との事で、最寄りのコンビニエンスストアまでは約2kmあるという。自宅から高校まで10kmの距離を毎日、自転車で通学したため自然と下半身が鍛えられたと語っている。
高校時代は、土木科に所属し小型車両系建設機械の資格を所得しているため、3tまでの重機を操ることが出来る。
左頬にアザがあるが、本人曰く「バレンティンさんと同じ」と気に入っている。
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