笠原大芽の出身高校

笠原大芽 プロ野球選手

笠原大芽卒業高校
福岡工業大学附属城東高校 偏差値 福岡県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
2239位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1995年1月20日生まれ

笠原 大芽(かさはら たいが、1995年1月20日 - )は、福岡ソフトバンクホークスに所属する日本の野球選手(投手)。父親は千葉ロッテマリーンズ、福岡ダイエーホークスでプレーした笠原栄一、兄は元読売ジャイアンツ投手の笠原将生。

1995年1月20日に福岡県福岡市で生まれた。 小学校3年生の時に軟式野球の香椎浜サンダースで野球を始め、4年生時に投手となる。福岡市立香椎第二中学校ではボーイズリーグの福岡ニュースターボーイズに所属した。2009年、3年生の夏に九州大会で優勝した。8月10日から行われたジャイアンツカップに出場し1回戦で1失点完投勝利を挙げた。日本代表に選出され、11月に台湾で行われた第3回AAアジアチャレンジマッチにも出場した。

2010年、高校は兄と同じ福岡工業大学附属城東高等学校に進学。1年生の夏からベンチ入りし、秋季福岡大会で3回戦の筑陽学園戦で2失点完投。2011年、2年生の春からエースとして活躍、春の福岡県大会で優勝し、九州大会では4強入り、夏の県大会も4強入りした。

2012年、3年夏の県大会1回戦の対新宮戦で、参考記録ながら6回までに完全試合を達成したが、2回戦で沖学園に2-3で敗れ、甲子園出場はならなかった。10月25日のプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから5位指名を受けた。

2013年、プロ1年目はまず体力作りから始め、4月14日三軍の対嘉麻市バーニングヒーローズ戦で5回13点リードから2番手として初登板したものの、与四球2つとエラーにより2失点、さらにタイムリーを浴び、1回を投げ3失点(自責0)だった。徐々に長いイニングを任され、7月7日の対愛媛マンダリンパイレーツ戦で初の先発起用されると6回を1失点に抑え期待に応えた。三軍では21試合で61回2/3を投げ防御率3.67の成績を残した。

2014年4月2日に行われたウエスタン・リーグのオリックス・バファローズ戦で6回1点リードから3番手として二軍公式戦初登板を果たしたが、四球でピンチを作り、奥浪鏡に同点タイムリーを打たれ救援失敗となった。5月27日の対阪神タイガース戦で二軍初先発し、6回を2安打3四球無失点とし、1点リードで降りたが、3番手金無英が逆転を許し、勝利とはならなかった。7月11日、先発登板3試合目となる対オリックス戦で7回3失点ながら先発初勝利を挙げた。7月17日のフレッシュオールスターゲームにも出場し8回に登板、先頭打者の全イースタン井上晴哉から決勝点となるソロ本塁打を打たれるが失点はこの1点のみに抑えた。シーズン後半から二軍の先発ローテーションに定着し、先発した7試合で防御率2.40を残し、うち6試合でクオリティ・スタートを達成、二軍参考記録ながらQS率85.7パーセントと力を見せた。8月29日に一軍を経験させる話が出たものの、仙台遠征への帯同のみで同年度の出場選手登録は見送られた。シーズンオフにはプエルトリコのウィンターリーグのヒガンテス・デ・カロリーナへ派遣され、11月12日に先発、11月25日、26日に中継ぎとして3試合に登板したが結果が残せずリーグ戦終盤は起用されないまま帰国した。

しなやかな腕の振りから伸びのある直球(145キロ)、2種類のカーブ、スライダーで奪三振数を誇る。リーチを活かした糸を引くようなストレートと落差のある変化球で勝負する投手。プロ入り後にツーシームとフォークを覚えた。父・兄ともに右投げだが、大芽だけが左投げである。

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