石本秀一の出身高校
石本秀一 プロ野球選手
- 石本秀一卒業高校
- 福岡市立福翔高校 偏差値 福岡県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 1429位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1896年11月1日生まれ
石本 秀一（いしもと しゅういち、1896年11月1日 - 1982年11月10日）は、広島県広島市段原(現・南区 (広島市) 南区段原)の生まれ。大正から昭和中期（1920年代後半-1950年代前半）のアマチュア野球指導者、プロ野球監督。中等野球黎明期からプロ野球黎明期、戦前、戦後と長きに渡り指導を続け、計プロ6球団の監督を務めるなど、プロアマを通じ日本野球史を代表する指導者の一人である。1916年(大正5年)旧制広島県立広島商業高等学校 広島商業のエースとして第2回、第3回夏の全国中等学校野球優勝大会（現全国高校野球選手権大会）に連続出場（1916年、準々決勝敗退4－6、対和歌山県立桐蔭高等学校 和歌山中、1917年、初戦敗退3－6、対学校法人関西学院 関西学院(いずれも参加12チーム)）。1918年(大正7年)関西学院高等部商科に進むが中退。満州に渡り大連の三井物産に勤務しながら大連実業団で野球を続けた。1923年(大正12年)帰国し、大阪毎日新聞広島支局の記者となる。低迷していた母校広島商業の試合を久しぶりに見た石本は、あまりの不甲斐なさに激怒。自ら志願して26歳で監督に就任した。“野球の鬼”と化した石本は、練習が終わると誰も立ち上がれない程の超スパルタ式練習を課した。さらに有名な日本刀の刃渡りなどで鍛えた精神野球と、バントを多用し1点を取りにいく、そつの無い野球で1924年(大正13年)、広島県勢、また関西以西として、また商業高校として初優勝。一旦辞めたが復帰し1929年、1930年、1931年と灰山元治、鶴岡一人らを率いて計4度の全国制覇を成し遂げた(29・30年は夏二連覇、30・31年は史上初の夏春連覇)。
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