田中広輔の出身高校
田中広輔 プロ野球選手
- 田中広輔卒業高校
- 東海大学付属相模高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 1679位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1989年7月3日生まれ
田中 広輔 (たなか こうすけ、1989年7月3日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手(内野手)。
東海大相模高では1年春からベンチ入りし、2年春に甲子園出場を果たしている(2回戦の清峰高戦で敗退)。その後東海大学を経て、JR東日本入社。高校・大学の同期には菅野智之、JR東日本の同期入社には吉田一将がいた。
2013年のドラフト会議にて、広島東洋カープから3位指名を受け契約金7000万円、年俸1100万円)で契約。背番号は63(2013年まで63番を着けていた丸佳浩が同年に盗塁王のタイトルを獲得するなどスタメンに定着したため、“丸のように活躍してほしい”という球団からの期待を込めた出世番号として63番が与えられたとされている)。
2014年には、オープン戦で好成績を残した末に、公式戦の開幕を一軍で迎えた。開幕第3戦の対中日ドラゴンズ戦で、「8番・三塁手」として一軍初スタメン。4月こそ打率1割台と苦しんだが、5月以降徐々に調子を上げた。夏場には、正三塁手だった堂林翔太が主に外野で起用されたことに伴って、三塁の定位置を確保。8月以降は、膝に不安を抱える梵英心とポジションを入れ替える格好で、主に遊撃手で起用された。結局、ほぼ1年間一軍へ帯同するともに、333打席で打率.292を記録した。
2015年には、東京ヤクルトスワローズとの開幕戦(3月27日・マツダスタジアム)で、「8番・遊撃手」としてスタメンに起用された。2試合制で実施された7月のオールスターゲームでは、セントラル・リーグの監督推薦選手として初出場。代走から登場した東京ドームでの第1戦(17日)で三塁打を放って1打点を挙げると、「8番・遊撃手」としてスタメンに起用されたマツダスタジアムでの第2戦(18日)でも3打数1安打2打点と活躍したことから、「チャレンジ精神と個性溢れるプレーで、2試合にわたってファンに夢や希望を届けた」として特別賞(Be a driver賞)を受けた。9月12日の対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)延長12回表の打席では、左中間のフェンスを越える大飛球を放ったにもかかわらず、審判団によるビデオ判定の末にインプレー(三塁打)とみなされた。これに対して、セントラル・リーグでは、ビデオ映像の再検証を経て同月14日に「本塁打の誤審」と認定。NPB公式戦でのビデオ判定(2010年導入)に対する初めての誤審認定であったが、判定後に12回引き分け(2 - 2)で試合が成立したため、記録の訂正には至らなかった。しかし、田中自身はこの試合以降も、一軍公式戦で2本の本塁打を記録。阪神のレギュラーシーズン最終戦であった10月4日の対戦では、甲子園球場の左翼スタンドに向けて、高々とした飛球で2点本塁打を放った。なお、レギュラーシーズン全体では、一軍で自身初の規定打席に到達。打率.274、8本塁打、45打点、OPS.737の成績を残すとともに、リーグ1位の9三塁打、同4位の33二塁打を記録した。また、リーグ最多の22失策を記録する一方で、守備機会は1985年の高橋慶彦(723)に次ぐ球団歴代2位の710に達した。11月に開催の第1回WBSCプレミア12では、7月16日に日本代表の第1次候補選手として発表されたものの、最終ロースターの28名に残らなかった。なお、シーズン終了後の11月27日には、背番号を2に変更することが球団から発表された。
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