王子谷剛志の出身高校
王子谷剛志 スポーツ選手
- 王子谷剛志卒業高校
- 東海大学付属相模高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
- スポーツ選手ランキング
- 878位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1992年6月9日生まれ
王子谷 剛志(おうじたに たけし、1992年6月9日 - )は、大阪府泉佐野市出身の日本の柔道選手。階級は100kg超級。身長186cm、体重140kg。得意技は大外刈。段位は参段。現在は旭化成に所属している。
7歳の時から柔道を始めた。東海大相模中学時代は全国大会の個人戦、団体戦で何度か上位に入るが優勝までには至らなかった。しかしながら、東海大相模高校2年の時にメンバーの一員として団体戦高校3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)に貢献した。高校3年の時には全国大会の団体戦でいずれも国士舘高校に敗れて2位に終わるが、インターハイの個人戦では優勝する。さらに全日本ジュニアで優勝して、世界ジュニア代表に選出され、世界ジュニアにおいても決勝で東海大学に柔道留学している中国の王皓を破り、この階級で山下泰裕以来34年ぶりの優勝を成し遂げた。
東海大学へ入学後、2011年8月のユニバーシアード個人戦では3位だったが、団体戦では優勝を飾った。11月の世界ジュニアでは2連覇を成し遂げた。
2014年4月の全日本選手権では、3回戦で73kg級世界チャンピオンの大野将平を指導3、準々決勝で前年2位の原沢久喜を大外刈、準決勝で世界選手権81kg級代表の永瀬貴規を合技で破ると、決勝では優勝候補筆頭の上川大樹を大外刈で破って初優勝を成し遂げた。学生での優勝は2008年の石井慧以来となった。6月の全日本学生柔道優勝大会ではチームの7連覇に貢献したものの、7月のグランドスラム・チュメニでは決勝でブラジルのラファエル・シルバの前に指導3で敗れて2位にとどまった。9月のアジア大会では決勝でモンゴルのウルジバヤル・ドゥレンバヤルを有効で破って優勝を果たした。12月のグランドスラム・東京では3位だった。
2015年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは準決勝まで全て一本勝ちするが、決勝で九州電力の七戸龍に指導3で敗れた。4月から旭化成の所属となった。体重別の決勝では会社の先輩である西潟健太に袈裟固で敗れた。続く全日本選手権では準決勝でJRAの原沢に指導3で敗れて3位に終わり、2連覇はならなかった。世界選手権代表には選出されなかったが、世界団体のメンバーには選ばれた。6月のグランプリ・ブダペストでは優勝を飾った。8月の世界団体では決勝で勝利を収めて、チームの優勝に貢献した。10月のグランドスラム・パリでは準々決勝で原沢に指導2で敗れるが、その後の3位決定戦でウクライナのヤキフ・ハンモを有効で破って3位になった。
IJF世界ランキングは1110ポイント獲得で11位(15/11/30現在)。
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