海田智行の出身高校

海田智行 プロ野球選手

海田智行卒業高校
賀茂高校 偏差値 広島県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
2615位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1987年9月2日生まれ

海田 智行(かいだ ともゆき、1987年9月2日 - )は、オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手(投手)。

広島県立賀茂高等学校時代は、エースとなった2年時の秋季中国地区高等学校野球大会出場を果たす。3年時の夏は、広島県予選ベスト8で敗退。

高校卒業後は駒澤大学に進学。野球部では1年時の春からリーグ戦に登板。秋には、増井浩俊に次ぐ2番手投手として2勝を挙げ、リーグ2位となる防御率2.01の好成績を残す。2年時からエースとなり、春は13試合中10試合に登板し5勝を挙げた。リーグ戦後、第36回日米大学野球選手権大会の日本代表に選出され、左の中継ぎとして登板し優勝に貢献した。しかし、2年時の秋から3年時の春は調子を落とし未勝利に終わり、チームも2部降格となった。その後は、1部昇格は出来なかったが自身は2部3季で10勝を挙げた。

大学卒業後は、日本生命に入社。日本生命野球部1年目の2010年は、春から公式戦に登板。第81回都市対抗野球大会の阪和地区2次予選では、先発・中継ぎとフル回転し6試合に登板し、代表権獲得に貢献した。翌2011年、10月27日の第82回都市対抗野球大会2回戦の東芝戦では、9回2死で降板し完投を逃すも安達了一擁する打線を1失点に抑え勝利を収めた。数時間後に行なわれたプロ野球ドラフト会議で、オリックス・バファローズから4位指名を受けた。

2012年は川端崇義と共に開幕一軍入りを果たす。開幕3戦目でプロ初登板を果たすも、初対戦打者の松中信彦に四球を与えただけで降板し、4月6日に登録抹消。同月17日に再登録されると、ビハインド・敗戦処理の場面で登板機会を得た。9月に入ると先発機会が得られ、同月2日の対楽天戦で、自身の25歳の誕生日にプロ初先発を務めて田中将大と投げ合い、7回無失点の好投をするも白星がつかず、その後4試合でも先発したが全て敗戦投手となった。リリーフ26試合で防御率2.12であったのに対し、先発では5試合で防御率4.43であった。

2013年は、シーズン3試合目の先発となった4月17日の埼玉西武ライオンズ戦で6回を1失点に抑え、プロ入り初勝利を挙げた。 しかしその後は勝ち星を挙げられず、早いイニングで降板することも見られた。7月4日の西武戦で5敗目を喫してからは中継ぎに回され、ロングリリーフとワンポイントとして起用された。前年同様先発としては結果を残せなかったが、中継ぎでは防御率1点台と安定感を見せ、終盤は接戦でも起用された。対左打者を得意にした一方、対右打者の被打率(.339)に課題を残すシーズンとなった。

2014年は不調に終わるも2015年は、中継ぎとして存在感をまし自己最高の48試合に登板し防御率2.61、10HPをマーク。

オーバースローから最速146km/hのストレートと武器のカットボールを始めスライダー・カーブなどの多彩な変化球とのコンビネーションを駆使する。

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