浜野喜史の出身高校

浜野喜史 議員

浜野喜史卒業高校
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228位 / 885人中 議員別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1960年(昭和35年)12月21日生まれ

浜野 喜史(はまの よしふみ、1960年(昭和35年)12月21日 ‐ )は、日本の政治家、労働運動家。民主党所属の参議院議員(1期)。東京都在住。

兵庫県高砂市出身。1983年(昭和58年)、神戸大学経済学部を卒業し、関西電力に入社。組合専従となり、1997年(平成9年)関西電力労働組合本部書記長、2005年(平成17年)全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)会長代理を務めた。

2013年の第23回参議院議員通常選挙に民主党公認で比例区より立候補した。電力総連は長年に渡り民主党から組織内候補を当選させて来たが(浜野は引退する藤原正司の後継)、2011年に福島第一原子力発電所事故が発生すると、民主党は政策を原発推進から将来(2030年)の撤廃へと方向転換した。原発を「重要な電源」と位置付け、早期の再稼働を主張する電力総連はこれに反発した。

また、浜野は2012年9月4日~9月5日に行われた電力総連第32回定時大会の挨拶で、「全国の電力関連産業の職場の努力が真っ当に世の中から評価されること、原子力をはじめとするエネルギー政策は冷静かつ総合的議論の積み重ねであり、国民的財産を一時の感情だけで台無しにすることがあってはならないこと、『継続』と『改革』を通じて日本の良さを守り、育てる姿勢が大切である」と、脱原発論の高まりに危機感を表明していた。

民主党の党勢が低迷する中で、参院選では、浜野陣営は民主党を極力隠す戦術を採った。公式サイトには、連絡先以外に民主党の文字は無く、ポスターや選挙カーからも、民主党の文字を極力消した。選挙運動は、もっぱら労組や後援会の挨拶回りで、演説会も組織向けという理由で外部の取材は受け付けず、徹底した組織選挙であった。これは、外部から原発に関した苦情が来ることを恐れたためでもある。

浜野は2010年に同じく電力総連の小林正夫が記録した207,227票を上回る、235,917票を記録し、民主党内2位で初当選した。民主党の比例区獲得議席が、16から7に激減したのとは対照的であった。

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