泉正義の出身高校

泉正義プロ野球選手

泉正義（いずみまさよし、1984年10月24日 - ）は、神奈川県横浜市瀬谷区出身の元プロ野球選手（投手）。

瀬谷シニア時代から好投手として話題で、2度全国大会を制覇する。

栃木県の宇都宮学園高校に進学後は、1年時点でMAX143km/hの剛速球を武器に1年生からベンチ入りを果たし、その年の夏の甲子園にリリーフとして出場。翌年以降は右肩の故障もあって満足な活躍ができなかったが、高校3年時には怪我を抱えながらも150km/hを記録し、「江川二世」と呼ばれていた事もある。

2002年のドラフト会議4巡目でヤクルトスワローズから指名を受け入団。

しかし入団直後のメディカルチェックで肩の怪我が回復不能の状態である事が判明。1年目、2年目共にほぼノースローで経過が観察されたが、やはり回復が見込めず、2005年度のオフに退団した。

当時のスカウト矢野和哉によれば、素材は一級品であった。早期での退団の原因は肩の故障よりも素行面での問題が大きかったという。ドラフト時には素行面の評判から他球団のスカウトは獲得を見送っていた。入団後矢野は泉に対してプロ野球選手としての心構えを説くも、信頼関係を築くことができなかった。

引退後は配管工に転身し、のちに少年野球チーム横浜ヤングサムライの総監督に就任した。

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