永本裕章の出身高校

永本裕章 プロ野球選手

永本裕章卒業高校
盈進高校 偏差値 広島県高校偏差値ランキング
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2098位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1952年11月5日生まれ

永本 裕章(ながもと ひろあき、1952年11月5日 - )は、広島県福山市出身の元プロ野球選手(投手)。

盈進高から1970年ドラフト2位で広島東洋カープに入団。本格派右腕として期待され、1974年からは先発陣の一角として抜擢されるが、実績を残せず中継ぎに回る。

1975年シーズンの対中日ドラゴンズ最終戦で、プロ野球公式戦史上初の「満塁での敬遠」を行ったことで知られる。広島の山本浩二と中日の井上弘昭がセントラル・リーグの首位打者のタイトルを競い、山本の打率が少し上回っているさなか、満塁の場面で代打として登場した井上に対し、広島ベンチはマウンドの永本に敬遠を指示した(四球で進塁した場合、打者の打率は上昇しない)。山本は最終的に井上と9毛差で首位打者になった。

1976年オフに正垣宏倫との交換トレードで川畑和人と共に阪急に移籍。1979年には中継ぎ、抑えとして2勝3セーブを記録。同年オフに柳田俊郎・笠間雄二との交換トレードで巨人に移籍も、あまり活躍の場はなく、翌年柳田との再トレードで阪急に出戻る。

1982年からサイドスローに転向、いきなりエース級の働きを見せ、山田久志に次ぐ15勝を記録する。翌年も7勝をあげるが、その後は振るわず1985年限りで現役引退した。現在は都内で会社員。球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ、シュート。

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