植村甲午郎の出身高校

植村甲午郎 実業家

植村甲午郎卒業高校
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性別
男性

植村 甲午郎(うえむら こうごろう、明治27年(1894年)3月12日 – 昭和53年(1978年)8月1日)は、昭和初期から後期(1920年代-1970年代)の財界人、官僚。第3代経済団体連合会(経団連)会長(1968年~1974年)。父親は大日本麦酒常務取締役を務め、日本鋼管の設立にも関わった植村澄三郎。東京都生まれ。慶應義塾幼稚舎→東京都立日比谷高等学校 東京府立一中→第一高等学校→東大という超エリートコースを歩む。慶應幼稚舎→普通部コースでは遊んでしまうのではと心配した両親の勧めもあり、府立一中という当時の官立のエリートコースへ道を変えることとなる。入学後は、幼稚舎時代の気風を引き摺っていたのか勉学に身が入らなかったが、中学四年次にさすがに将来展望に焦りを感じ、級友らの助けを借り勉学に邁進することとなる。以後、一高受験するも失敗、一年間浪人した。当時、一高入学試験では論作文が出題され思うように書けず、山の手・お坊っちゃん育ちの薄弱な人生経験不足を痛感した。その時に得た教訓として「何事も付け焼刃ではモノにはならない」ということであったと、のちの私の履歴書紙上において語っている。

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