梅田尚通の出身高校

梅田尚通プロ野球選手

梅田尚通（うめだなおみち、1989年6月28日 - ）は、福井県鯖江市出身の元プロ野球選手（内野手、外野手）。

河和田小1年時に河和田スポーツ少年団で野球を始め、東陽中では鯖江ボーイズ（硬式）に所属。中学時代から注目され、県外からの誘いも受けたが、野球名門校ではなく地元で文武両道の県立高校である鯖江高に進学。

鯖江高時代は甲子園出場はなく、3年の夏は県大会2回戦で早々と敗退し、全国的にはほとんど無名の存在であった。投手・一塁手・遊撃手を兼任し、ドラフト指名は内野手としてだった。高校通算15本塁打。

2007年8月に北信越地区高校選抜としてハワイに遠征し、ハワイ島選抜、オアフ島選抜と5試合を戦った。並み居る強打者の中で4番を任され、2試合目のハワイ島選抜戦でバックスクリーンに本塁打を放つなど、5試合中4試合で長打を放ってアピールした。

2007年のドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから5巡目で指名され、入団。同校からのプロ入りは、牧田明久以来7年ぶり4人目となる。

2008年 - 2013年、この間毎年二軍では40 - 80試合程度出場するものの一軍出場は無し。

2014年5月5日の楽天戦で初一軍出場。同年10月2日の日本ハム戦で7番・右翼手としてプロ初先発出場。この試合の第一打席でプロ初安打となる満塁本塁打を放った。プロ初安打を満塁本塁打で記録した選手としては、1983年の駒田徳広以来であった。

2015年の春季キャンプは一軍メンバーに抜擢されたが、開幕前に二軍降格となった。2015年シーズンは一軍出場機会がなく、二軍成績も打率2割台前半と低迷し、2015年10月2日に球団より戦力外通告を受けた[7]。その後、同年10月14日に現役を引退することが報道された。

野手としては荒削りながらパンチ力のある打撃が武器。高校時代、投手としてもMAX145km/hを記録し、遠投110mの肩も魅力。

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