柳田稔の出身高校
柳田稔 議員
- 柳田稔卒業高校
- 鶴丸高校 偏差値 鹿児島県高校偏差値ランキング
- 議員ランキング
- 161位 / 885人中 議員別偏差値ランキング
- 生年月日
- 1954年(昭和29年)11月6日生まれ
柳田 稔(やなぎだ みのる、1954年(昭和29年)11月6日 ‐ )は、日本の政治家。民主党所属の参議院議員(3期)、民主党幹事長代理、民主党広島県連代表。
法務大臣(第85代)、拉致問題担当大臣、衆議院議員(2期)、民主党参議院幹事長、参議院財政金融委員長、参議院厚生労働委員長、参議院予算委員長等を歴任。
鹿児島県鹿児島市生まれ。本籍は広島県福山市。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業後、1973年に東京大学教養学部理科I類に入学する(岩崎学生寮に在籍)が自主退学し、寿司屋で修行。1981年に東京大学工学部船舶工学科へ再入学し、1983年3月に卒業。同年4月、神戸製鋼所に入社し呉工場に配属された。
1990年の第39回衆議院議員総選挙に旧広島3区から民社党公認で出馬し、初当選。1993年の第40回衆議院議員総選挙で再選。同年8月、民社党が初めて与党に加わった細川内閣が誕生するが8カ月で細川護熙首相は退陣に追い込まれ、続く羽田内閣も2カ月で総辞職した。民社党は自社さ連立政権発足後に解党し、柳田を含む同党議員の多くが新進党結党に参加した。1996年の小選挙区制導入後初の第41回衆議院議員総選挙では、広島7区で自民党のベテラン宮澤喜一に完敗し落選(新進党は加藤六月のような一部の例外を除き、重複立候補を認めていなかった)。
1998年(平成10)に第18回参議院議員通常選挙に広島県選挙区から無所属で出馬し、参議院議員に初当選。以降連続3選。後に民主党に入党し、第20・22回は同党公認で再選。2009年9月、参議院厚生労働委員長に就任し、2010年3月25日には子ども手当法案の採決を行った。2010年6月、民主党参議院幹事長に就任。
2010年9月17日発足の菅第1次改造内閣で法務大臣に就任し、初入閣(拉致問題担当相を兼務)。就任直後の記者会見で北朝鮮による日本人拉致問題への取り組みに関する質問に対し、拉致問題には民社党時代から党をあげて取り組んでおり、今後も特定失踪者問題調査会や韓国の関係者から情報を得て拉致被害者の帰国に全力を挙げると述べた。拉致問題に関しては拉致議連に参加するなどの目立った活動がなく、拉致被害者家族会からは(柳田とは)面識がない、拉致問題について見識はあるのかといった、柳田の拉致問題に対する見識を疑問視する声が上がった。一方、仙谷由人内閣官房長官は「彼は今までこの問題に関心を持って、それなりの人脈を持っている」と述べ、実績不足という懸念を否定している。
2010年11月14日、柳田は広島市での国政報告会で大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件などに言及し「皆さんも、何で柳田さんが法相と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない」「法務大臣とは良いですね。二つ覚えときゃ良いんですから。 個別の事案についてはお答えを差し控えますと、これが良いんです。 わからなかったらこれを言う。で、後は法と証拠に基づいて適切にやっております。この二つなんです。まあ、何回使ったことか」などと発言した。
この発言について自民党の河井克行は、11月16日の衆議院法務委員会で「法相という職を汚している発言」として謝罪と撤回を要求。審議が止まったため柳田が「委員会の審議では真摯(しんし)な答弁を心掛けたい」と陳謝し再開した。
11月17日、柳田は国会軽視ととられる発言をしたとして仙谷官房長官から厳重注意を受け、「謹んでお受けしました」と答えた。また同日の参議院予算委員会でも思慮が足りなかったと陳謝した。柳田はその後も法相続投に強い意欲を示していたが、11月22日午前に首相官邸で菅直人首相に辞表を提出した。就任当初から死刑執行に前向きではあったが、死刑執行起案書を受け取ることなく退任した。法相は仙谷が兼務。
民主党は参議院東日本大震災復興特別委員会委員長に柳田を推していたが、自民党が反発したため2011年6月13日に委員40人による選挙が行われ、柳田が22票、自民党の岩城光英が16票、白票が2票で柳田が委員長に選出された。特別委員会の委員長が選挙で選ばれるのは、国旗及び国歌に関する特別委員会以来、12年ぶり。
2011年9月、東日本大震災復興特別委員長を退任。2012年6月、参議院予算委員長に就任。2012年9月に行われた民主党代表選挙では中央代表選挙管理委員長として選挙管理の責任者の任にあたった。2012年12月に民主党幹事長代理に就任。
2013年6月11日、社民党の山内徳信が参議院外交防衛委員会で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「辺野古新基地建設は人殺しをする戦争目的の飛行場建設だ。(米国の)海兵隊の使う基地は人殺しのためのものだ」と述べたことについて、柳田稔は6月20日の同委員会で「そういう声も沖縄にある、真摯に受け止めなければならない」と述べ、自民党の佐藤正久防衛政務官が山内に発言の撤回を求めたことを問題視し「議員が委員会の場で発言するのは憲法で認められている」と述べ山内を擁護した。 その際、「議院規則に基づき当該発言は品位に関わるため提言した。」との真摯に答弁する佐藤正久政務官に対し、憲法違反との一方的な噛み合わない議論を展開し、「あのさ〜」「だからさ〜」と終始不遜な態度で愚弄し続けたり、相手の言い分に聞く耳を持たず罵倒・恫喝する様子は、インターネットで拡散されるとともに内外から強い批判を受け、その国会議員としての資質を大いに疑問視する意見が数多くの国民から相次いでいる。
2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長・細野豪志の推薦人に名を連ねた。
TBS「クイズダービー」の「野党の委員長と1年生議員大会」に大内啓伍民社党委員長と共に出場し10万点を達成した。また、日本テレビ「第12回ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の宴会クイズで当時日本テレビアナウンサーの福沢朗とペアで出場した。
議員偏差値ランキング
職業から有名人の出身卒業高校を探す
議員偏差値ランキング