村上誠一郎の出身高校
村上誠一郎 議員
- 村上誠一郎卒業高校
- 筑波大学附属高校 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
- 議員ランキング
- 14位 / 885人中 議員別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1952年(昭和27年)5月11日生まれ
村上 誠一郎(むらかみ せいいちろう、1952年(昭和27年)5月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(10期)、衆議院政治倫理審査会長。
第2次小泉改造内閣・第3次小泉内閣で内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構)、第2次森改造内閣・第1次小泉内閣で財務副大臣を務めた。
今治市長や愛媛県議会議長、衆議院議員を務めた村上信二郎は父。民主党衆議院議員の岡田克也は義弟(妹の夫)。
愛媛県今治市生まれ。
1965年(昭和40年)に東京教育大学附属小学校(現筑波大学附属小学校)、1971年(昭和46年)に東京教育大学附属中学校・高等学校(現筑波大学附属中学校・高等学校)を卒業。1977年、東京大学法学部を卒業。
東大在学中、亡父・信二郎が所属していた三木派を引き継いだ河本敏夫の知己を得て、東大卒業後は河本の秘書を務める。1983年(昭和58年)、第37回衆議院議員総選挙に旧愛媛2区から無所属で出馬したが、落選。なお旧愛媛2区は父・信二郎の選出選挙区でもあるが、信二郎は1972年に議員在職のまま死去しているため、直接的な地盤の引き継ぎはない。
1986年(昭和61年)、第38回衆議院議員総選挙に再び旧愛媛2区から出馬し、初当選。河本派を経て高村派に所属し、同派事務総長も務めた。1994年(平成6年)に、衆議院議事進行係に就任する。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制導入に伴い愛媛2区から出馬し、4選。以後、愛媛2区で連続6選。2001年、第2次森改造内閣で初代財務副大臣に任命され、第1次小泉内閣まで務める。
2003年自由民主党総裁選挙では派閥領袖の高村正彦の推薦人に名を連ねるが、高村は現職の小泉純一郎首相らに敗れ、落選した。翌年の2004年(平成16年)には第2次小泉改造内閣で内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構)及び行政改革、構造改革特区、地域再生担当の国務大臣に任命され、初入閣。2005年(平成17年)の郵政解散では当初閣議で異論を唱えたが、小泉首相の説得を受け、解散に同意した。第3次小泉内閣では全閣僚が再任され、第3次小泉改造内閣発足により退任。ポスト小泉をめぐる2006年自由民主党総裁選挙では谷垣禎一財務大臣を支持し推薦人にも名を連ねたが、谷垣は最下位に終わった。2007年自由民主党総裁選挙では福田康夫を、2008年自由民主党総裁選挙では与謝野馨の推薦人に名を連ねたが、2007年(平成19年)の総裁選で高村派は福田、麻生支持が割れ、2008年(平成20年)の総裁選では、高村派会長の高村正彦は麻生支持を決定した。
2009年(平成21年)の第45回衆議院議員総選挙では自民党に逆風が吹き荒れる中、対立候補に比例復活を許さず8選。
2010年(平成22年)1月21日、高村派を退会。
2012年(平成24年)の第46回衆議院議員総選挙では愛媛2区で9選。なお村上は小選挙区比例代表並立制の導入以降、5回の総選挙で対立候補に比例復活を許してこなかったが、この総選挙では初めて対立候補(日本維新の会公認・みんなの党推薦の西岡新)が比例四国ブロックで復活した。2014年(平成26年)の第47回衆議院議員総選挙では愛媛2区で10選。
2002年(平成14年)、城山三郎が個人情報保護法案に反対し、「法案が通ったら私は『言論の死』の碑を建てる。そこに法案に賛成した議員全員の名前を記すつもりだ」と批判した。村上は自民党PRチームの会合で、「法案内容を言うのでなく、こうした発言自体が言論統制じゃないか。城山さんは多分ボケているから(反対論を)言ったんだと思う。抗議すべきだ」と城山を非難した。なお、個人情報保護法は2003年(平成15年)に可決している。
2011年(平成23年)に発生した東京電力福島第一原発事故を受け、自身が委員長を務める自民党の福島原発事故究明に関する小委員会において、原子力発電所の再稼働に前向きな安倍政権に対し、再稼働に慎重な対応を求める提言を取りまとめ、2013年(平成25年)10月4日に首相官邸を訪れた際は、「原発事故の原因究明と、事故を収束させることが喫緊の課題です」と首相の安倍晋三に申し入れを行った。
2013年(平成25年)11月26日、衆議院本会議で行われた特定秘密保護法案の採決に際し、体調不良を訴え、議場から退席。記者に対し「いろいろな問題が残っているのに、政治家として(賛成する)自信があるかと言ったら、あるわけない」「まだまだ議論の余地がある重要法案なのに、こう拙速に決めていいのか」と述べ、また「多数決は100人のうち99人が間違っていても、そっちが正義になっちゃうんだ。ファシズムなんていつでも起きる危険性があるんだよ」と、議会で大多数を占める与党による衆議院国家安全保障に関する特別委員会での採決を批判。自民党で投票を棄権したのは村上ただ一人である。
安倍内閣が推進している集団的自衛権行使のための憲法解釈変更に批判的な言動を続けており、「行政府が法解釈して自分で勝手にやれば、立憲主義を否定することになる 」、「(ナチスと)同じ愚を繰り返す 」等と発言している。2015年5月12日に開催された自民党の総務会では安全保障関連法案について「憲法が有名無実化する」「憲法改正なしで集団的自衛権を行使することには疑念がある」と反対したが、最終的に挙手採決に持ち込まれ、村上は途中退席し全会一致での了承となった。
ただし、第46回衆議院議員総選挙における毎日新聞のアンケート では、集団的自衛権行使のために憲法解釈を見直すべきだと回答しており、過去と現在の主張に矛盾が生じている。
女性宮家に反対している。
第2次安倍内閣の経済政策について、「物価と消費税率だけ上がって給料が上がらない。方向転換しないといけない」「金融緩和の出口戦略を真剣に考えるべきだ」と述べている。
体重110kgを超す巨漢で、議場でもひときわ目立つ相貌である。スーツは特注。本人曰く、何をやっても痩せないとのこと。かつて政界の小錦と言われたこともある。
クラシック音楽、漢詩、映画鑑賞が趣味。また将棋七段で、飛車落ちで羽生善治名人を破ったことがある。
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