有村治子の出身高校
有村治子 議員
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- 性別
- 女性
- 生年月日
- 1970年9月21日生まれ
有村 治子(ありむら はるこ、1970年9月21日 - )は、日本の政治家。学位はMasters of Arts in Conflict Transformation(スクール・フォー・インターナショナル・トレーニング・1997年)。参議院議員(3期)。
桜美林大学講師、参議院環境委員長、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)、内閣府特命担当大臣(規制改革担当)、内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)、女性活躍・行政改革・国家公務員制度担当大臣などを歴任した。
石川県で生まれ、滋賀県愛知郡愛知川町で育つ。近江兄弟社高等学校、国際基督教大学教養学部卒業。大学卒業後、アメリカ合衆国バーモント州スクール・フォー・インターナショナル・トレーニング大学院修士課程に留学し、修士号を取得。学位はMasters of Arts in Conflict Transformation。日本に帰国後、日本マクドナルド勤務を経て結婚し、退職。1999年、青山学院大学大学院博士課程に入学し、国際経営学を専攻するかたわら、2000年から桜美林大学で講師を務める。
2001年、第19回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区から出馬。選挙戦では日本マクドナルドの全面的な支援を受けた他、神社本庁の政治団体である神道政治連盟や全国小売酒販政治連盟の支援を受け、得票数党内19位で初当選。当選後、高村派(当時)に入会。2005年、第3次小泉改造内閣で文部科学大臣政務官に任命。2007年の第21回参議院議員通常選挙では、得票数党内最下位の14位で再選。同年8月、自民党女性局長に起用。野党転落後の2010年4月、自民党に新設された政権力委員会(ネクスト・ジャパン)で環境・温暖化対策分野の副担当(副大臣相当)に起用される(政権力委員会は同年9月に廃止)。
2013年の第23回参議院議員通常選挙では得票数党内12位で3選。2014年9月3日発足の第2次安倍改造内閣で初入閣を果たし、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)、内閣府特命担当大臣(規制改革担当)、内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)の4ポストを兼務した。同時に、国務大臣としての所管事項として「行政改革を推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」や「内閣官房が所掌する国家公務員制度及び行政組織に関する事務」と「女性が活躍し全ての女性が輝く国づくりに関する施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」をそれぞれ担当した。同年12月14日、第3次安倍内閣発足にともない閣僚を退任し、あらためて内閣府特命担当大臣(規制改革担当)、内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)の3ポストに再任された。あわせて「行政改革を推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」と「内閣官房が所掌する国家公務員制度及び行政組織に関する事務」と「女性が活躍し全ての女性が輝く国づくりに関する施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」を担当する国務大臣も兼務することになった。なお、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)については、後任として山口俊一が任命された。
2015年10月7日、内閣改造に伴い、退任。
選択的夫婦別姓制度の導入を含む民法改正に反対しており、2010年3月20日に開かれた「夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民大会」に出席した。
妊娠中絶に反対しており、厚生労働省が所管する財団法人「母子衛生研究会」が作成した、避妊の方法に関する解説を含む中学生向け配布の冊子について「ピルの奨励ではないか」と批判した。また妊娠中絶に反対するNPO法人「天使のほほえみ」主催の講演会において、「国政の決断で迷いのある時など、一人で靖国神社にお詣りして、英霊にお尋ねする。国難の時に生命を捧げられた英霊が、『最後に守るべき価値観とは何か』をお教え下さるのだと思う」「日本はいつから、『子供ができた・できない、作った・作らない、堕す・堕さない』などの言葉を使う国になってしまったのか。その頃から、子が親を殺し、親が子を殺す世相になってしまったのではないか。これからは、『神様から、仏様から、天から、ご先祖から、子供が授かった』という言葉を使いたい」などと述べている。
親学を推進している。
「子育て中の女性議員が、国防の重要性、あるいは私たちの未来の安全保障を考える、そういうことを自らの活動の原点にして発信していくことも大事だと思っています」と述べている。
外見からは判別し難い妊娠初期の妊産婦に対する周囲の理解を得るためのマタニティマークを全国に広げた。
「戦後の教科書からは、万世一系という言葉は消えました。そこから始めていかなければいけない」と述べ、天皇中心の「日本の国柄」を歴史教育に反映させるよう主張している。
映画「靖国 YASUKUNI」に出演した刀匠の刈谷直治に対して聞き取りを行った上で、「刈谷さんらは出演シーンの削除を希望している」と主張した。有村の主張に対し、同映画監督の李纓は「出演を納得してくれていた夫妻を変心させた。許せない介入だ」と批判し、「ドキュメンタリーで大切なのは人間関係。長い時間をかけ段階を踏んでコミュニケーションをとってきた」「刈谷さんは非常に優しい、職人の魂を持っている方」と述べている。
女性宮家の創設に反対。
日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に反対しており、2013年1月、自民党内で結成されたTPP参加の即時撤回を求める会に参加した。
外交・安全保障や経済交流の観点から、日台関係を重視しており、自民党内では親台派に属する。
有村の関連政治団体が脱税で罰金の判決を受けた鹿児島市の企業から寄付やパーティー券購入などの資金提供を受けたことが発覚した。この会社は2008年7月から2010年6月にわたり、材料費や外注費を元経理部長が水増しし、法人税を免れたとして、鹿児島地裁で2013年4月に罰金3千万円などの判決を受け、その後確定している。
2001年の第19回参議院議員通常選挙では新宗教である黒住教・真如苑の支援を受けた。2013年の第23回参議院議員通常選挙では神道政治連盟・仏所護念会教団・崇教真光・黒住教・天台宗・世界救世教の6団体から支援を受けた。
夫は、もともと中国系のマレーシア人である。夫のルーツについて、治子は「私の主人は、大陸からマレーシアに渡って四代となる華人です。マレーシアに生まれ育った主人の祖父は、父方・母方の二人とも、『華僑経済人』という理由で、先の大戦中に日本軍に連行され、そのまま帰らぬ人になりました」と語っている。結婚したのは政治家になる前であり、2001年7月に参議院議員となってからも夫はマレーシア国籍のままであった。2002年9月、アジア学生文化協会創立45周年記念式にて「公の場で申し上げるのは今日が始めてになるのですが、私の夫は、中国系のマレーシア人でございます」と自ら発言し、夫が日本人でないことを初めて公表した。しかし、夫の国籍が問題視され、一時は「機密漏えい、スパイではないか」などの批判に晒された。参議院議員となってから4年後、夫は日本国籍を取得した。なお、有村は国際結婚であったため夫婦別姓を選択することも可能であったが、現在、夫が有村に改姓している。
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