手嶋龍一の出身高校
手嶋龍一 ジャーナリスト
- 手嶋龍一卒業高校
- 岩見沢東高校 偏差値 北海道高校偏差値ランキング
- ジャーナリストランキング
- 47位 / 60人中 ジャーナリスト別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1949年7月11日生まれ
手嶋 龍一(てしま りゅういち、1949年7月11日 - )は、日本のジャーナリスト・作家。自身は「外交ジャーナリスト」を称する。
元NHK記者。ボン支局長、ワシントン支局長などを歴任。現在は慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授も務める。
北海道芦別町(現芦別市)出身。 北海道岩見沢東高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。
1974年、NHKに入局。室蘭放送局、横浜放送局、横須賀支局を経て、政治部に異動し、外務省、首相官邸、自由民主党などを担当する。
1987年、ワシントン支局に赴任。1990年代初めには、湾岸戦争前後のアメリカでの取材をもとに執筆したノンフィクション『ニッポンFSXを撃て』『一九九一年日本の敗北』を出版する。
1994年、ハーバード大学国際問題研究所(CFIA)のシニアフェローとなり、『文明の衝突』の著者サミュエル・ハンティントンや、国防次官補を務めたジョセフ・ナイ、ブライアン・ヘア、リベラル派の代表的論客であるスタンレー・ホフマンらの指導を受けた。
1995年から1997年までボン支局長、1997年から2005年までワシントン支局長を務める。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件では、11日間にわたる24時間連続の中継放送を担当。同時多発テロ事件の模様は「そのときホワイトハウスは」(月刊『文藝春秋』)に記録したのをはじめ、ハイビジョンスペシャル『聖戦への暴走』、NHKスペシャル『一年目の真実』などの大型ドキュメンタリー作品に描いた。
2005年6月、NHKを退局する。
2006年2月、拉致や偽札といった北の独裁国家の問題をめぐる情報戦を描いた『ウルトラ・ダラー』(新潮社)を発表。4月、早稲田大学政治経済学術院客員教授就任。
同年11月には、高度な情報活動の重要性を説いた新書『インテリジェンス 武器なき戦争』(佐藤優との共著)、世界29都市に生起する情報戦を綴ったルポルタージュ『ライオンと蜘蛛の巣』(ともに幻冬舎)を、2008年4月には、国際政治の最前線で活躍する29人を取り上げた人物ルポタージュ『葡萄酒か、さもなくば銃弾を』(講談社)を刊行する。
2007年4月、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授に就任。
2010年2月、『ウルトラ・ダラー』の姉妹篇となる『スギハラ・ダラー』(新潮社)を出版。第二次世界大戦中、日本人外交官の杉原千畝が発給した「命のビザ」で生き延びた「スギハラ・サバイバル」と世界を震撼させたいくつもの国際金融事件とを結ぶ「インテリジェンス」の意味を書いた。
同年9月には『インテリジェンスの賢者たち』(『ライオンと蜘蛛の巣』改題、新潮文庫)を、また環境問題を外交の重要テーマとして論じた『武器なき“環境”戦争』(池上彰との対論、角川SSC新書)を出版した。
外交・安全保障問題をめぐっては新聞・雑誌にも寄稿し、現在6紙(東奥日報、秋田魁新報、新潟日報、北日本新聞、福井新聞、山陰中央新報)が掲載するシンジケートコラムを定期的に執筆している。
競馬に対する造詣が深い。社台グループ創設者吉田善哉や、その次男でノーザンファームの代表を務める吉田勝己とも親交が深い。
また、有限会社キャロットファームに競走馬を現物出資している愛馬法人会キャロットクラブ(一口馬主クラブ)の代表取締役会長を務め、主要株主にも名前を連ねている。
イラク戦争の際にはブッシュ政権寄りの論評を繰り返したことから、一部では「駐NHKアメリカ大使」とも揶揄された。
さまざまなジャンルの番組に外交・安全保障分野に詳しいジャーナリストとして出演することが多い。競馬番組に出演することもある。
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