平野将光の出身高校
平野将光 プロ野球選手
- 平野将光卒業高校
- 浦和実業学園高校 偏差値 埼玉県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 1528位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1983年6月28日生まれ
平野 将光(ひらの まさみつ、1983年6月28日 - )は、埼玉県川口市出身の元プロ野球選手(投手)。
中学校時代は軟式野球部に所属し埼玉県大会で優勝。浦和実業学園高校から平成国際大学を経て、2006年に社会人野球のJR東日本東北に入社。ここで素質が開花し、攝津正と2枚看板として活躍した。大学の先輩と後輩にはチームメイトとなる山崎敏と牧田和久がいた。
2007年の大学・社会人ドラフトで埼玉西武ライオンズから1巡目で指名を受けて入団。この年不正スカウト問題で西武は高校生ドラフトの1・2順の指名権をはく奪され、「高校BIG3」と言われた由規、中田翔、唐川侑己には指名参加できなかったため、平野により注目が集まった。なお、入団当初の背番号は19だった。
入団1年目の2008年には、5月3日の対千葉ロッテマリーンズ戦(千葉マリンスタジアム)に2番手投手として一軍デビューを果たしたが、1回2/3を投げて5失点という内容で同月8日に出場選手登録を抹消された。7月8日の再登録を経て、同月23日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(西武ドーム)で一軍初先発。5回2/3を投げて3失点(自責点2)という内容で一軍初勝利を挙げたため、試合後には自身初のヒーローインタビューを経験した。
2009年には、4月16日の福岡ソフトバンクホークス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)7回裏から救援で登板。3イニングを無失点に抑えた末に、一軍での初セーブを挙げた。
2010年には、7月15日の対北海道日本ハムファイターズ戦(西武ドーム)で一軍初完封勝利を記録。シーズン通算では、一軍公式戦で4勝4敗という成績を残した。フレッシュオールスターゲームでは、左肩痛で出場を辞退した同僚の菊池雄星に代わって補充選手に選ばれたが、実際には登板の機会がなかった。
2011年には、6月4日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)で一軍初ホールドを記録した。一軍公式戦には8試合に先発。1試合で完投したものの、0勝5敗で終わっている。
2012年には、一軍公式戦3試合に登板。シーズン終了後に、背番号を23へ変更した。
2013年には、左脇腹痛などの怪我の影響で、入団後初めて一軍公式戦への登板機会がなかった。
2014年には、8月14日の対オリックス・バファローズ戦(西武ドーム)で、救援投手として自身2年振りの一軍登板を果たした。その一方で、30日の同カードでは、2死を取っただけで7失点を記録。翌31日に登録を抹消されると、そのままシーズンを終えた。
2015年には2年振りに、シーズンを通じて二軍で過ごした。10月27日に球団から戦力外通告を受けたことを機に、現役を引退した。引退後は、育成部門担当の球団職員として球団合宿所「若獅子寮」の副寮長を務める。
しなやかな腕の振りから繰り出される平均球速143km/h、最速151km/hのストレートが持ち味。スライダーや決め球のフォークボールなども投げるが、現役時代には「ストレートが武器だと思っているので、小手先に頼らず直球勝負したいです」と語っていた。
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