川勝堅二の出身高校
川勝堅二 実業家
- 川勝堅二卒業高校
- 園部高校 偏差値 京都府高校偏差値ランキング
- 実業家ランキング
- 248位 / 412人中 実業家別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1924年1月16日生まれ
川勝 堅二(かわかつ けんじ、1924年1月16日 - 2010年7月4日)は日本の実業家。三和銀行会長兼頭取や、UFJ銀行名誉顧問を務めたほか、経団連副会長等の公職も務めた。1987年ベルギー王冠勲章コマンドール章受章、1991年エセックス大学名誉博士、1992年大英帝国勲章受章、1994年勲一等瑞宝章受章。
京都府亀岡盆地の八木町出身。実家は呉服店。旧制京都府立園部中学校(京都府立園部高等学校の前身)を経て、1942年4月、旧制東京商科大学(一橋大学の前身)予科入学。大学予科時代は一橋寮に居住し、体育会バレーボール部の主将を務めた。部の先輩に馬淵辰郎(元三菱石油社長)、村井勉(元アサヒビール社長)、米倉功(元伊藤忠商事社長)、荒川和夫(元サッポロビール社長)などがいる。
1947年に大学を卒業し、翌1948年三和銀行入行。同行では新宿支店長等を経て、ロンドン支店長や国際本部長を務め、国際派として知られた。
1982年に赤司俊雄前頭取に続き、2人目の生え抜きの頭取に就任。就任当時58歳で、大手都市銀行では最年少での頭取就任であった。1985年からは会長兼頭取。国際金融や証券分野に力点を注ぎ、M&A仲介事業を開始。1988年3月期決算では、営業利益部門で都市銀行2位を実現。
1986年にはアメリカ合衆国の経済誌「インスチチューショナル・インベスター」で、同年の優れた銀行家の一人に選ばれた。
1988年、頭取任期3期6年定年68歳とする内規に従い頭取を退任、後任頭取に渡辺滉を据え、会長専任となった。
2010年7月4日、急性心不全にて逝去。享年86。
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