岩清水梓の出身高校

岩清水梓 サッカー選手

岩清水梓卒業高校
弥栄西高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
サッカー選手ランキング
518位 / 1982人中 サッカー選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1986年10月14日生まれ

岩清水 梓(いわしみず あずさ、1986年10月14日 - )は、日テレ・ベレーザに所属の女子サッカー選手。ポジションはディフェンダー。日本女子体育大学出身。学位は学士 (体育学)。称号は岩手県滝沢村(現・滝沢市)名誉村民など。

岩手県岩手郡滝沢村(現・滝沢市)出身。1歳になる前に神奈川県相模原市に移り住んだ。神奈川県相模原市立大沼小学校のころ大沼SSSでサッカーを始める。相模原市立大野南中学校在学中の1999年にNTVベレーザ(→日テレ・ベレーザ)の下部組織・NTVメニーナに入団。2001年と2002年にはベレーザの下部組織登録選手となり、2003年には正式にベレーザ登録選手へ昇格。同年の第15回L・リーグ開幕戦で先発デビューし、22試合中17試合で1得点の活躍をした。

その後、U-18、U-19、U-20の女子代表やユニバーシアード・トルコ大会女子代表に選出されると、2006年2月18日の国際親善試合ロシア戦(静岡スタジアム)で途中出場により日本女子代表「なでしこジャパン」でデビューする。 同年5月7日の国際親善試合・アメリカ戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場)で前半3分に代表初ゴールとなる先制点をあげて注目されるようになり、12月の第15回アジア競技大会(カタール・ドーハ)ではグループリーグ・中国戦、準決勝・韓国戦で連続してゴールをあげ、銀メダル獲得に貢献した。またこの年の国内リーグにてベストイレブンに選出された。

2007年のFIFA女子ワールドカップ、2008年北京オリンピックでも日本代表に選出された。

2010年アジア競技大会(広州)では決勝戦の北朝鮮戦で決勝点となるヘディングシュートを決めた。

2011年7月17日、FIFA女子ワールドカップ決勝戦のアメリカ戦、同点で迎えた試合終了間際の延長後半ロスタイム、ディフェンスラインを抜けたFWアレックス・モーガンの独走を阻止すべく、ペナルティエリア外でモーガンを倒しレッドカードで一発退場処分を受けたが、このファウルプレーにより日本は決定的なピンチを凌いだ。

7月18日、ドイツのサッカー専門誌キッカーにてベストイレブンに選出された。

プレーのかたわら、日本テレビ関連会社の日本テレビワーク24に勤務していたが、2011年10月からベレーザとプロ契約を結ぶこととなった。これにより、ベレーザから澤穂希、大野忍以来のプロ契約選手が誕生した。澤や大野の他、宮間あや、山郷のぞみ、矢野喬子も所属クラブとプロ契約を結んでおり、なでしこの国内組では6人目となった。

2012年1月17日、岩手県滝沢村の名誉村民の称号が与えられた。

ロンドンオリンピックでは、全6試合に出場し日本代表初の銀メダル獲得に貢献。BBCが選ぶベスト11に日本人選手で唯一選出された。

2014年のAFC女子アジアカップでは攻守にわたって活躍。準決勝・決勝と2戦連続で決勝ゴールをあげ、AFC女子アジアカップ初優勝に貢献した。

(2015年7月5日現在)

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