宋相勲の出身高校
宋相勲 プロ野球選手
- 宋相勲卒業高校
- 福井工業大学附属福井高校 偏差値 福井県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 4288位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
宋 相勲(ソン・サンフン、송상훈、1993年2月24日 - )は、大韓民国のソウル特別市出身の元プロ野球選手(外野手)。
小学2年から野球を始め、中学時代はソウル代表として活躍した。中学卒業後の2008年に来日し、福井工大福井高に留学し投手兼外野手を務める。投手としては制球難のため公式戦の登板はなかったが、2年秋には4番・右翼手としてレギュラーに定着し、チームの北信越大会4強入りに大きく貢献した。だが股関節などを痛めたため、治療に専念するために3年に進級する前の2010年2月に帰国。地元の信一高に通いながら治療を続けた。
2011年8月に行われた韓国プロ野球ドラフト会議にて、LGツインズより8位指名を受けたが、宋は日本のドラフト会議でも指名の対象になっており、また日本でのプレーを希望していることからLGへの入団を拒否。この年のプロ野球ドラフト会議において中日ドラゴンズが6位指名に踏み切り契約金1,500万円、年俸500万で入団した。背番号はこの年まで河原純一がつけていた60。同じような経緯で入団したチェン・ウェインの前例を踏襲し、通訳は付かない事になっている。なお、宋は日本の小・中・高校に通算3年以上在籍する条件を満たさないことから外国人枠扱いとなり、2014年までの3年間NPBに在籍すれば「ドラフト指名された外国人枠扱いの選手が、日本の学校(宋の場合は高校2年間)の在学期間とNPBの在籍年数の合計が5年以上の場合は、日本人選手として扱われる」の特例が初めて適用され日本人選手として扱われることになる。外国人枠扱いの選手がドラフトで指名されるのは2002年に同じ中日に指名された瀬間仲ノルベルト以来史上2人目。
2012年、新人選手の視力測定では、動体視力で高い数値を記録した。シーズン中はウエスタン・リーグの公式戦でも2試合登板機会があったが、投手としては成長に期待できないと判断されたことから(2軍投手コーチの今中慎二は「投手としては前進が感じられなかった」とコメントしている)、10月のフェニックス・リーグから野手に転向。それに伴い育成選手に切り替えるために11月2日にいったん自由契約となり、12月25日に育成選手として再契約した。2013年オフ、育成選手の規約に基づき自由契約公示されたが、11月13日に育成選手として再契約した。
2014年、10月1日に球団から戦力外通告を受ける。10月31日、自由契約公示された。
2015年より、埼玉県に本拠地を置く、社会人野球のクラブチーム・新波に所属が決まっていたが、兵役義務の為韓国に帰国することとなった。
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