宇佐美和雄の出身高校

宇佐美和雄プロ野球選手

宇佐美和雄（うさみかずお、1950年 - 1969年3月14日）は、千葉県出身のプロ野球選手。ポジションは投手。

木更津中央高ではノーヒットノーランを2回達成。1968年夏の甲子園県予選では準決勝に進出するが、千葉商に0-2で惜敗し甲子園への出場は果たせなかった。高校同期には、宇佐美と二本柱だった長谷川勉投手がいる。

同年のドラフトで西鉄ライオンズに3位指名されて入団。ドラフト1位の東尾修、2位の乗替寿好とともに西鉄の三羽烏と呼ばれていた。本格派でカーブ、シュートを武器にした。

1969年3月14日午後9時頃、雨天練習場で練習中に同僚の打球が左胸に直撃。その場に倒れた後、立ち上がって練習場の出口まで歩き、再度倒れた。その場で人工呼吸や酸素吸入を受けたが、外傷性ショックのため30分後に死去。プロ野球選手になって僅か数ヶ月での悲劇だった。

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