土佐信道の出身高校
土佐信道 芸術家
- 土佐信道卒業高校
- 呉三津田高校 偏差値 広島県高校偏差値ランキング
- 芸術家ランキング
- 141位 / 327人中 芸術家別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1967年4月14日生まれ
他に明和電機の中核をなす人物として「東京人材派遣センターより出向してきた“経理”」を自称し、ディレクション、楽曲の編曲や楽器演奏などを手がけるヲノサトル、『ビットマン』など電子回路を応用した作品の開発支援に携わるデバイス・アーティストのクワクボリョウタらがいる。また、初期の楽曲やライブには女性コーラスグループ「ナッパーズ」(名前は女性制服の“ナッパ服”に由来)が参加していた。現在も作品制作やライブパフォーマンスに携わるアシスタントが数名雇用されており、工員A・B・C…と呼ばれている。
明和電機の名は、土佐兄弟の父親・阪市が過去に兵庫県赤穂市にて経営していた電機部品メーカー、有限会社明和電機(1969年創業、1977年廃業)の名前に由来する。父の阪市は神戸の新明和工業で飛行艇の尾翼の設計に携わっていたこともある。
明和電機の活動も中小企業風のスタイルで、青色の作業服をまとい、社長、副社長、経理、工員(アシスタントに相当)と互いを呼び合って行われている。作品は「製品」と呼ばれ、ライブは「製品デモンストレーション」、制作は「製品開発」、展覧会は「新製品発表展示会」と呼ばれる。作品の多くは一点物であるが、「製品」のうちいくつかは実際に注文生産、あるいは工業生産に向くように改良のうえ大量生産され販売された。
「やったもんがち、とったもんがち」という社訓のもと活動。活動方針として「やりにげ」を掲げている。
2004年より年1回開催されている『事業報告ショー』は、企業における事業報告会のスタイルを模したものになっており、パソコンとパワーポイントを使用したプレゼンテーションなど、随所に明和電機流の「やりにげ」精神が盛り込まれている。
明和電機は商品展開を通して、芸術を広く大衆に普及させている(アバンギャルド)。 明和電機の著書の中に「モクギョ」にまつわる話がある。それは、因果応報をあらわすのに、「魚」というモチーフを使い、音で人を集め、ともすれば難しい説法を解り易くそのカタチで説明する、というくだりだ。これは、明和電機の活動そのものに非常に良く似ている。 面白いパフォーマンスで人を呼び集め、集まった人々は知らず知らず明和電機の作り出す不可解な芸術の世界にどっぷりと嵌っていくのだ。
明和電機は「四つの製品群」を様々なマスプロダクトに落とし込んでいる。その多角的な商品展開を、頭文字をとって「ABCDEFG計画」と呼んでいる。
特に説明のない場合、作品名に続くアルファベットは作者が付与した「製品型式」であり、作品名の一部である。作品は工業製品の体裁を取っており、「アトリ工」("エ"は工業の工の字を当てる)でABS樹脂、アルミニウムなどを用いて制作されている。
声が持つ「機能性」と「呪術性」という二つの面をモチーフとして開発されたナンセンスマシーン。 声の持つ仕組みの面白さと、感情に密接した音であることに惹かれ、展開していったシリーズである。そのイメージの原点ともなる1992年に描かれた「魚に喉を盗られた漁師」のスケッチは、「ある漁師ののどに魚がぴったりはめこまれている。その魚がはぎとられ、漁師は声を失う」という内容の悪夢から描き起こされたもので、その魚型の喉は、結果、オタマトーンへと変貌するのである。
ボイスメカニクスシリーズの着想以前に作られた作品に「ギョ・ルイ16世」がある。これは土佐信道が大学4年生のときに授業の課題で制作した玩具。操る人の喉にとりつけた「スイッチ」と「マイク」がギョ・ルイ16世につながっており、操る人が喋ると、同じタイミングで喋るというもの。名前の由来は、フランス王朝スタイルの服を着ていることから。
2000年から本格的にスタートしたEDELWEISSシリーズは、土佐信道自身の「女性とは、そして生物的なメスとは何か?」という疑問がテーマ。 女性の持つ「子宮、遺伝子、表層、ファッション、エロス、母性」などの特徴を、架空の結晶の花「EDELWEISS」に象徴させ、その花を探すためのアイテムを自ら作り出す、いわば「シンデレラ(=花)を見つけるためにガラスの靴を自分で作る」という、逆転した創造的プロセスを行なっている。明和電機から切り離され、土佐信道の個人活動として展開されている。
芸術家偏差値ランキング
職業から有名人の出身卒業高校を探す
芸術家偏差値ランキング