吉目木晴彦の出身高校
吉目木晴彦 作家
- 吉目木晴彦卒業高校
- 武蔵工業大学付属高校 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
- 作家ランキング
- 452位 / 702人中 作家別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1957年2月25日生まれ
吉目木晴彦(よしめき はるひこ、1957年2月25日- )は、日本の小説家、日本近代文学研究者、安田女子大学教授。「吉」の正確な表記は「」(「土」の下に「口」、つちよし)である。
神奈川県小田原市生まれ。父親の仕事の関係で、子供時代をアメリカやタイなどで過ごす。アメリカでは、作品の舞台になったルイジアナ州のバトンルージュにも住んでいたことがある。江馬修『山の民』に感動し、影響をうける。武蔵工業大学付属高等学校(現東京都市大学付属高等学校)、成蹊大学法学部法律学科卒業。
会社勤務のかたわら小説を書き始め、1985年に『ジパング』で第28回群像新人文学賞優秀作に選ばれる(佳作入選)。1988年に『ルイジアナ杭打ち』で第10回野間文芸新人賞、1991年に『誇り高き人々』で第19回平林たい子文学賞を受賞している。その後、1993年の上半期に、『寂寥郊野』で第109回の芥川賞を受賞した。国際結婚してアメリカ在住の日本人女性のアルツハイマー症の発症を巡る家族と当事者の人間関係を描いたものである。これは1998年に松井久子監督の第1回監督作品として『ユキエ』というタイトルで映画化されている。作品のタイトルを考えるのが苦手といい、文学賞を受賞した主要作品の多くも担当の編集者のアイディアでタイトルがつけられている。
2014年より安田女子大学文学部日本文学科教授(日本近現代文学)。
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