吉本一謙の出身高校

吉本一謙 プロサッカー選手

吉本一謙卒業高校
東海大学付属望星高校 偏差値 熊本県高校偏差値ランキング
プロサッカー選手ランキング
728位 / 814人中 プロサッカー選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1988年4月24日生まれ

吉本 一謙(よしもと かずのり、1988年4月24日 - )は、東京都小平市出身のサッカー選手。Jリーグ・FC東京に所属、ポジションはディフェンダー(センターバック(CB))。

FC東京のクラブハウスと練習場のある小平市出身。幼稚園年中の時にサッカーを始めた。 セレクションを経て、2001年からFC東京の下部組織に加入。U-15では常にチームを鼓舞する強いキャプテンシーを発揮し、2002年のナイキプレミアカップジャパンや、2003年のクラブユース選手権で優勝を経験。U-18所属時の2005年、2006年には第二種登録選手としてJリーグに登録され トップチームに帯同した。同期は森村昂太、権田修一、中野遼太郎、稲葉基輝など。

2007年から森村、権田とともにFC東京トップチームに昇格。キャンプでのアピールに成功し、開幕戦の広島戦で先発でプロデビューを果たした。しかし、相手FW佐藤寿人、ウェズレイに翻弄されて失点を重ね、前半中に途中交代。苦難のデビュー戦となり、ルーキーイヤーはこの開幕戦を最後にリーグでの出場はなかった。

課題の克服に務め、2008年序盤に再び出場機会を掴む。J1第3節の京都戦で初得点を記録したが、この年移籍加入したCB佐原秀樹がレギュラーに定着するとの並行して控えに追いやられた。

2009年8月よりJ2・FC岐阜へ期限付き移籍。得意の高さを活かしたヘディングでの競り合い で評価を得ると 守備の要として レギュラーに定着。同年の天皇杯4回戦の対千葉戦では完封勝利するとともに決勝点を決め、岐阜にとって初となるベスト8進出に貢献した。移籍期間を延長した2010年には下半期のチームMVPに選出されるなど 活躍していたが、移籍期間満了により退団。

2011年はFC東京へ復帰。岐阜在籍中に負傷した右膝のリハビリが長引いたことから レギュラー争いに乗り遅れ、出場機会を得られなかった。

2012年8月、J2・水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。退団したCB塩谷司に代わって 同月19日の第29節大分戦で早速先発出場。ロスタイムに決勝点を決める活躍でチームに貢献し、堅実性やリーダーシップも高く評価された。しかし、続く第30節横浜FC戦で左膝前十字靱帯を損傷し離脱。後日、全治8か月と診断され、同シーズン終了をもって水戸を退団。

2013年より再びFC東京へ復帰。シーズン終盤にかけて全体練習へ合流。練習試合で奮闘し復調を印象付けた。オフには戦力外通告を覚悟していたが、復帰後のパフォーマンスが良好だったことから本人曰く「予想外」の契約更新を掴む。引退を覚悟して臨んだ2014年は始動時から好調を維持し、J1第1節柏戦でベンチ入り。同年3月のナビスコカップ神戸戦で5年8ヶ月ぶりにFC東京での先発出場を果たすと、マテウス及び加賀健一の負傷を受けてJ1第5節清水戦でも先発。続く第6節鳥栖戦では空中戦で長身FW豊田陽平を封じ 味方への守備の指示も冴えて、大胆な起用に応える働きを見せた。その後も急場でダイナミックに身体を投げ出す守備が光り、シュートブロック数でリーグ3位を記録した。

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