則本昂大の出身高校
則本昂大 プロ野球選手
- 則本昂大卒業高校
- 八幡商業高校 偏差値 滋賀県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 3175位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1990年12月17日生まれ
則本 昂大(のりもと たかひろ、1990年12月17日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手(投手)。滋賀県犬上郡多賀町出身。
小学校時代には「多賀少年野球クラブ」に所属し、5年生からエースに。主将として全日本学童軟式野球大会(水戸市)出場、近畿ろうきん杯学童軟式野球大会(阪神甲子園球場) 優勝。また、水泳を習っていたため、それにより怪我をしにくい体が作られた。八幡商業高校時代は2年生から主戦投手となるも、甲子園の出場経験は無し。
三重中京大学進学後は1年秋からリーグ戦に出場。2年次の第59回全日本大学野球選手権大会では広島経済大学戦で救援登板するもサヨナラ負けを喫した。4年次の第61回全日本大学野球選手権大会の1回戦で大阪体育大学相手に延長10回を投げ、大隣憲司(近大)や藤岡貴裕(東洋大)の持つ大会記録の19奪三振を超える20奪三振(参考記録)を記録し、特別賞を受賞した。大学通算でリーグMVP1回、ベストナイン2回を受賞。三重県リーグ通算成績は33勝0敗、防御率0.56。大学時代の同期には宮崎駿、河野大樹がいる。
2012年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受けた。同年11月に開催された明治神宮野球大会では2回戦で法政大学に敗れる。11月23日に楽天と契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約した。背番号は「14」。なお、ドラフトでプロからの指名がなかった場合は日本生命に進む予定だった。また、三重中京大学は2013年春に閉校したため、則本らは最後の卒業生となった。
リリースの瞬間に顔が上を向く独特のスリークォーターから平均球速約145km/hのストレートを投げ込む速球派。リリーフ時には最速157km/hを記録した。状況に応じて様々な種類のスライダーを投げ分けることができ、“七色のスライダー”とも称される。上記のスライダーに加えてフォークボール、チェンジアップを投げ分ける。非常に手首が柔らかく、内側に曲げると親指が、外側に曲げると中指が手首に届く。気迫を前面に押し出す投球スタイルである。
憧れの投手として、自身と同じ14番の背番号を背負った津田恒実を挙げている。
弟の佳樹は北大津高校で第94回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦で先発マウンドを任されたが、滝川第二高校に敗れた。現在は近畿大学に在籍中。
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