八神純子の出身高校
八神純子 ミュージシャン
- 八神純子卒業高校
- 淑徳高校 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
- ミュージシャンランキング
- 149位 / 829人中 ミュージシャン別偏差値ランキング
- 性別
- 女性
八神 純子(やがみ じゅんこ、出生名同じ、結婚後の本名:スタンレー純子、1958年1月5日 - )は、日本のシンガーソングライターである。ジューン・スタンレー(June Stanley)名義での活動もある。アメリカ合衆国在住。
1958年、八神製作所創業家出身で後に同社第4代会長となる八神良三の長女として名古屋市千種区に生まれた。
約3,000坪の邸宅で育った八神は、3歳からピアノを、小学校1年生から日本舞踊を習った。また、幼い頃から歌が大好きで、自宅でも壁に向かってザ・ピーナッツやシャーリー・バッシーの歌を唄い続け、両親を呆れさせた。
愛知淑徳高等学校に入学すると、ヤマハのヴォーカルタレントスクールにも通い始めた。高校在学中だった1974年、16歳のとき初めて作詞作曲した「雨の日のひとりごと」で、第8回POPCON優秀曲賞に入賞した。なお、この会には「幸せの時」もノミネートされ、入賞曲に選ばれている。同一大会で2曲ノミネートされ、2曲同時に入賞したのは、つま恋で本選会で開かれてからは、後にも先にも彼女だけである。
ヤマハポピュラーソングコンテストには、翌1975年に行われた第9回大会でも「幸せの国へ」で参加。優秀曲賞に入賞、また同年には第6回世界歌謡祭で歌唱賞を受賞した。この音楽祭で同じく出場していた外国人アーティストに誘われ、海外での音楽祭やコンテストにも挑戦する決意を固める 。高校3年生であった1976年には、第17回チリ音楽祭で「もう忘れましょう」で参加、6位に入賞した。
「雨の日のひとりごと」で、キャニオン・レコードAARD-VARKよりプレ・デビュー。
高校卒業後は音楽の道に進み、20歳のときディスコメイトレコードより「思い出は美しすぎて」でプロ歌手として本格デビュー。このデビュー曲はオリコン最高位25位、売上12万枚のヒットとなったものの、他人の作曲として嫌々歌ったシングル「さよならの言葉」はオリコン最高位67位、売上1.9万枚しか売れず、商業的に失敗となった。
歌手として引退の危機に陥っていたとき、東京・原宿の歩道橋で不意に曲想を得て「みずいろの雨」を作曲(作詞は三浦徳子)。この曲を同年に3枚目のシングルとしてリリースしたところ、有線放送やラジオ番組を中心にリクエスト回数が増え始めオリコンチャートの順位も上がっていった。TBS系で1978年1月放映開始の音楽番組『ザ・ベストテン』の「今週のスポットライト」に出演したことで全国区に知名度を上げ、一夜にして大ブレイクした。オリコン最高2位、売上60万枚のヒット曲となる。
その後も「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「Mr.ブルー 〜私の地球〜」などのヒット曲をとばした。なお、『ザ・ベストテン』の司会者だった久米宏からは、八神が毎回登場する度に自身の体型や衣装の話などでよくからかわれ、久米のコメントにずっと困惑していたという。
1980年4月から54日間、アメリカ・ロサンゼルスに渡り、一般人家庭にホームステイ。帰国後発売した「パープルタウン」がオリコン最高位2位、売上60万枚の大ヒットとなり、暮れの『第31回NHK紅白歌合戦』には同曲で初出場。この頃、郷ひろみとの交際が週刊誌に取沙汰されたこともあったが、八神によると郷は映画や食事に行く程度の友人に過ぎず、恋人ではなかったという。
1983年には全曲英語のアルバム『I WANNA MAKE A HIT WIT-CHOO (恋のスマッシュヒット)』をブルックス・アーサーをプロデューサーに迎えアメリカで製作・発表するも出来映えに満足できず、自らの限界を感じてヤマハを離れた。
1986年2月7日2歳上のイギリス人の音楽プロデューサーJohn Stanley(ジョン・スタンレー。40歳のときロースクールに入学し、のち弁護士に転じた)とハワイで挙式(夫との間に2子あり)。秋に渡米し、生活の拠点をアメリカ合衆国ロサンゼルスに移す。そして、カリフォルニア州シミバレーのウッドランチ在住。
1990年からは、毎年、帰国してコンサートやディナーショーを行うも、2001年以降には日本でのライブ活動の実施は見られなくなった。
2010年8月21日放送の『思い出のメロディー』と、後日放送された『SONGS』(共にNHK総合テレビ)に出演し、久々に日本のテレビで歌唱を行った。
2011年、同年3月に発生した東日本大震災を受けて5月には『トランス・パシフィック・キャンペーン』を自身で企画、被災地となった岩手県陸前高田市や宮城県南三陸町での支援活動をその後継続して行った。同年11月2日には、約10年ぶりとなる日本公演を東京・渋谷のSHIBUYA-AXで行って成功、公演翌日にはgoogle検索ワード第1位になるほどの注目を集めた。
2012年1月25日にはアルバム『VREATH -My Favorite Cocky Pop-』とシングル「さくら証書」を発売。同年2月15日より25年ぶりとなる全国ツアー『翼 -私の心が聞こえますか。-』が奈良県文化会館 国際ホールを皮切りに行われた。
2013年2月24日、『NHKのど自慢』(滋賀県大津市・大津市民会館で開催)に初出演「さくら証書」をピアノの伴奏で歌う。
2013年3月11日 東北支援チャリティーシングルCD「翼/かれ木に花を咲かせましょう」を発表。
4月12日の東京国際フォーラムCを皮切りに全国ツアー『Here I am』がスタート。
6月5日 21世紀初めてのオリジナル・アルバム『Here I am 〜Head to Toe〜』を発表。
2015年9月21日 オフィシャルYou Tubeにて、同年の12月に2年半ぶりにアルバム『There you are』をリリースすると発表された。
11月20日 アルバム『There you are』の詳細が発表され、12月18日にハイレゾにて先行配信され、翌年の1月13日にCDにてリリースされると同時に、ソニー・ミュージックダイレクト内に自主レーベル「Listen J Label」を発足されると発表した。
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