八奈見乗児の出身高校
八奈見乗児 タレント
- 八奈見乗児卒業高校
- 修猷館高校 偏差値 福岡県高校偏差値ランキング
- タレントランキング
- 190位 / 2233人中 タレント別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 血液型
- A型
八奈見 乗児(やなみ じょうじ、本名:白土 繁満(しらと しげみつ)、1931年8月30日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。2012年現在は青二プロダクションに所属している。東京府(現:東京都)生まれ、福岡県育ち。
福岡県立修猷館高等学校卒業。九州RKB毎日放送劇団出身。テレビ創生期から活動しており、レギュラーを欠かした時期はほとんどない。
主人公の上司や師匠、祖父、博士、年季の入った先輩などの脇役を演じることが多い。特に温厚な役・コミカルな役柄・とぼけたタイプをよく演じるが、悪役も相当数担当している。そのユーモラスな演技は「八奈見節」と呼ばれる独特の台詞回しで知られている。
『巨人の星』の伴宙太、『タイムボカン』のグロッキーや『ヤッターマン』のボヤッキーなどに代表されるタイムボカンシリーズにおける三悪の科学者タイプの男などが代表的である。
また、『ドラゴンボール』シリーズのナレーションや界王などでも知られている。さらに、2005年には愛・地球博のマスコットキャラクター「モリゾー」の声を担当した。
近年は基本的にナレーション業を主体としているが、頻繁にアニメのレギュラー・ゲスト出演をしている。2007年11月からキッズステーションで放映された『エレキング』では主人公・おいさんを務めた。
2009年3月20日、赤塚不二夫、藤子不二雄Aらと共に東京アニメアワード第5回功労賞を受賞している。
2015年9月25日、療養のため『ドラゴンボール超』のナレーションと界王を一時的に休業すると発表。
満州・撫順で生まれ、13才の頃福岡に引き上げる。声優を目指してRKB毎日放送劇団に所属。しかし「東京でなければ芝居は出来ない」と思い、東京へ移住する。その後、俳協を経て青二プロダクションに所属する。
アドリブを考える際はテスト、ラストテスト、本番で変えて出すほうであり、相手の台詞や突込みで変えて出しているという。
『タイムボカンシリーズ』では「ポチッとな」「ハァ〜イ、全国の女子高校生のみなしゃ〜ん」「今週の山場〜っ!」「来週から『タイムガイコッツ』が始まるよ〜っ!」「イケズ〜」などの有名な台詞を数多く残した。これらは、ほとんどがアドリブだったという。スタッフも心得ていて、シリーズ中盤から後期になると八奈見の台詞部分の尺にわざと余裕を持たせてアドリブを入れやすいようにしていた(似たような逸話が同じくアドリブの鬼として知られる千葉繁にもある)。近年でも、他の番組でこれらの「タイムボカンシリーズ」からの引用がパロディとして登場することもある。田中真弓は八奈見がこれまで演じた役柄に関して、「八奈見さん以外に代わりの人はいない」とも評している。
『巨人の星』の伴宙太のオファーが来た際、外国映画で老け役を演じることが多かったため、10代の役は出来ないと一度断ったが、「そのままでやってください」と受けることになったという。
インタビューにおいて「『マジンガー』の弓博士は知的キャラクターだった為か収録に苦労した」と語っていた。
『タイムボカン』シリーズにて自分は3枚目になってしまったとも語っている。
リリー・フランキー原作のアニメ「おでんくん」でだいこん先生役を放送開始の2005年~2009年の最終回まで演じたが、2013年の新作「がんばれ!おでんくん」では 八奈見ではなくふくまつ進紗がだいこん先生を演じている。
顔出しでテレビ等に出演することはほとんどなく、2009年3月に公開された実写版『ヤッターマン』でも、他の三悪を担当した声優(小原乃梨子、たてかべ和也)が、どくろ鮨(インチキ商売)で騙された客役で出演しているが、八奈見は出演していない。『大胆MAP』(テレビ朝日)では顔出しNG、『プロキング』(フジテレビ)では写真のみ公開、『スタア追悼2011 天国への☆ラブレター』(日本テレビ、2011年12月16日放映)では顔出しNGで声だけの出演だった。
80年代に発売された片岡鶴太郎のアルバムで、音声ドラマ(ホームドラマ風のコント)に出演した。鶴太郎が司会を務めたTV番組「オールナイトフジ」で、そのドラマを再現したコントが行われ、その際に一度だけ顔出し出演している。
母校である修猷館高校出身者の群像が綴られた『修猷山脈』(西日本新聞社編、1971年) の中で、芸能界において同校出身者がほとんど見当たらないことに対して、「あんなゴッツイ学校から芸能人が出るわけないよ。ぼくなんか不肖のセガレですよ」と苦笑いしたことが記されている。
芸名である「八奈見」の苗字は国内に6世帯程度しか存在しない。
療養における代役は以下の通り。
1963年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
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