佐村・トラヴィス・幹久の出身高校
佐村・トラヴィス・幹久 プロ野球選手
- 佐村・トラヴィス・幹久卒業高校
- 浦添商業高校 偏差値 沖縄県高校偏差値ランキング
- プロ野球選手ランキング
- 4581位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1993年10月9日生まれ
佐村・トラヴィス・幹久(さむら とらう゛ぃす みきひさ、1993年10月9日 - )は、阪神タイガースに所属する沖縄県宜野湾市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。
実父はアメリカ人で、実母は翻訳家の佐村洋子。横浜DeNAベイスターズに在籍していた2014年シーズンから、ミドルネームの「トラヴィス」を登録名に用いている。
小学6年から軟式野球を始める。普天間中学では、3年時から投手を務めた。
名門浦添商業高校に進学すると、2年時夏の沖縄県予選で初登板し最速142km/hをマークした。しかし、秋以降は成長痛の影響もあり登板が減少。3年時夏の沖縄県予選では、背番号16で主にリリーフとして登板。自己最速の144km/hをマークするも、チームは3回戦で中部商業高に延長13回の末に4-5で敗退した。
2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議で横浜ベイスターズから6巡目で指名。11月19日に、契約金2000万円、年俸480万円(金額は推定)という条件で契約した。背番号は68。
2012年には、一・二軍を通じて1試合も登板しないまま、11月1日に球団からいったん戦力外通告を受けた。翌2013年からの育成選手契約への移行を念頭に置いた措置のはずだったが、「支配下登録選手と育成選手契約を結ぶためには、戦力外通告を経なければならない」という野球協約の規定を把握していなかった球団側の不手際で、実際にはトラヴィスに翌年の契約書を記入させた後で戦力外を通告。通告後に球団がNPBに確認したところ、野球協約に抵触することが判明したため、トラヴィスは12球団合同トライアウトの参加やDeNA以外の球団への移籍が可能な自由契約選手として扱われることになった。結局、野球協約での規定に沿って、トライアウト終了後の11月9日にDeNA球団との間で育成選手としての契約を締結。この締結を機に、背番号を114に変更した。
2013年には、イースタン・リーグ公式戦4試合に登板。0勝1敗、防御率2.70という成績を残した。シーズンの終了後には、10月31日にNPBから自由契約選手としてを公示された後に、11月19日に育成選手としての再契約へ至った。
2014年には、1月7日に登録名をトラヴィスへ変更。しかし、イースタン・リーグ公式戦への登板が1試合にとどまった末に、10月3日に球団から自身2度目の戦力外通告を受けた。同月31日付で、NPBから自由契約選手として公示。
2014年11月12日に、阪神タイガースが育成選手としてトラヴィスと契約したことを発表した。背番号は118。
2015年には、阪神球団がBCリーグの福井ミラクルエレファンツと業務提携を結んだことを背景に、同リーグの後期限定(7月1日から9月30日まで)で福井に派遣。福井では、主に先発でリーグ戦17試合に登板した。その一方で、派遣前にはウエスタン・リーグ公式戦4試合へ登板。1勝0敗、防御率0.50という成績を残した。故障に見舞われ続けたDeNA時代から一転して、故障と無縁でシーズンを終えられたことから、11月13日には育成選手としての再契約で球団と合意している。
投手経験は浅いながらも、長身から投げ下ろす最速144km/hのストレートと落差のあるフォークが武器。
名前が幹久(みきひさ)であることから、「ミキティー」というニックネームを付けられている。
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