七戸龍の出身高校
七戸龍 スポーツ選手
- 七戸龍卒業高校
- 那覇西高校 偏差値 沖縄県高校偏差値ランキング
- スポーツ選手ランキング
- 1789位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
- 生年月日
- 1988年10月14日生まれ
- 血液型
- A型
七戸 龍(しちのへ りゅう、1988年10月14日 - )は、沖縄県出身の、日本の柔道選手である。階級は100kg超級。身長193cm、体重120kg。血液型はA型。組み手は右組み。段位は三段。得意技は大内刈。現在は九州電力所属。父親はフルコンタクト空手の全日本極真連合会副理事長の七戸康博。母親の七戸ベラはベルギー出身。弟は100kg級で活躍している七戸虎。
父親は空手で活躍していたが、「空手でなくても好きなことをやれ」とアドバイスされて、小学校2年の時に柔道を始めた。空手も習っていたものの、上山中学に進むと空手部がなかったことから柔道一本に絞ることになった。那覇西高校2年の時にはインターハイ100kg級で準決勝まで進むが、埼玉栄高校の小林大輔に合技で敗れて3位だった。3年の時にも準決勝まで進む。東海大相模高校1年の高木海帆に有効で敗れて2年連続3位に終わった。福岡大学に進学して階級を100kg超級に上げると、学生体重別では2年、3年とベスト8になり、4年の時には優勝を飾った。
2011年に九州電力に入社すると、4月には全日本選手権に初出場する。準々決勝で国士舘大学教員の鈴木桂治に0-3の判定で敗れた。11月の講道館杯では3位となった。一方、国際大会では6月の東アジア選手権で国際大会初優勝を飾る(この大会はランキングポイント対象外の大会)。9月のIJFグランプリシリーズワールドカップ・ウランバートルでは3位だった。その後に出場したグランプリ・アブダビ、ワールドカップ・チェジュ、グランドスラム・東京では早々と敗れてランキングポイントを稼ぐことが出来なかった。
2012年は全日本選手権では3回戦で旭化成の百瀬優に敗れる。選抜体重別では決勝で京葉ガスの上川大樹を大外刈で破って初優勝を果たした。オリンピック出場資格を満たす世界ランキング上位22名以内に入っていなかったためにオリンピック代表には選出されなかった
2013年4月の全日本選手権では3回戦で警視庁の棟田康幸に1-2と僅差の判定で敗れた。5月の体重別では前年に引き続き決勝で上川を破ったのを始め、オール一本勝ちで2連覇を達成して世界選手権代表に選ばれた。世界選手権では7位にとどまり、メダル獲得はならなかった。団体戦では3位になった。12月の柔道グランドスラム東京2013では、準決勝で韓国の金成民に敗退し3位決定戦に回ったが、日本大学3年の原沢久喜に反則負けを喫して5位にとどまった。
2014年2月のグランドスラム・パリではオール一本勝ちで優勝した。4月の体重別では決勝で終了間際に上川に技ありで逆転負けを喫して3連覇はならなかった。続く全日本選手権では、準々決勝で旭化成の西潟健太に袈裟固で敗れて5位に終わった。しかしながら、上川とともに世界選手権代表には選出された。8月の世界選手権では決勝まで進んでフランスのテディ・リネールと対戦した。先に指導3まで取られるが、終了40秒前に大内刈でリネールを崩すもポイントと判断されず結局敗れたものの、銀メダルを獲得した。世界団体決勝では地元ロシアと対戦すると、2-2になった場面で相手選手に一本勝ちしてチームの優勝を決定付けた。12月のグランドスラム・東京では前年に続いて5位に終わった。
2015年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは準決勝まで全て一本勝ちすると、決勝でも東海大学の王子谷剛志を指導3で破って優勝した。4月の体重別では準決勝で西潟に指導3で敗れて3位に終わった。これで西潟には5戦5敗となった。続く全日本選手権では準々決勝で上川を開始早々の大内刈で下すと、準決勝では苦手にしていた西潟を小外刈で6度目の対戦にして初めて破るも、決勝ではJRAの原沢に有効で敗れて2位にとどまった。しかし、世界選手権代表には選ばれた。5月のワールドマスターズでは準決勝でリネールに大外刈で敗れて3位だった。8月の世界選手権では決勝でリネールに技ありと有効を取られて、昨年に続き2位に終わった。12月のグランドスラム・東京では決勝で原沢と対戦してお互い指導3が与えられると、GSに入ってから反則負けを喫して2位に終わった。
IJF世界ランキングは1790ポイント獲得で3位(15/12/7現在)。
100kg級での戦績
100kg超級での戦績
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