阿川佐和子の出身高校
阿川佐和子 その他
- 阿川佐和子卒業高校
- 東洋英和女学院高等部 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
- その他ランキング
- 98位 / 179人中 その他別偏差値ランキング
- 性別
- 女性
- 生年月日
- 1953年11月1日生まれ
阿川 佐和子(あがわ さわこ、1953年11月1日 - )は、日本のエッセイスト、タレントである。独身。
1953年(昭和28年)、作家阿川弘之の長女として東京都に生まれる。幼少期(2歳)の1年間は広島市の伯母宅で育った。その後、東京の中野区鷺宮、新宿区四谷へと移る。
東洋英和女学院中学部・高等部を経て、慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。卒業後は織物職人を目指し、様々なアルバイトを経験する。
1981年(昭和56年)、『朝のホットライン』でリポーターを務めたことを皮切りに、1983年(昭和58年)より報道番組『情報デスクToday』のアシスタントを、1989年(平成元年)からは『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターを務めた。1992年(平成4年)米国ワシントンへ渡り、帰国後『報道特集』のキャスターとなる。
報道キャスターとして硬派な報道番組に出演し続けていたが、1998年(平成10年)、討論型バラエティー番組『ビートたけしのTVタックル』で進行役に就任。ビートたけし、大竹まことという強烈な個性を持つ共演者によって、バラエティタレントとしての才能も引き出されるようになり、以降、バラエティ番組に出演する機会が増える。
2012年(平成24年)1月20日、エッセイ『聞く力』(文春新書)を上梓。同書はトーハン発表の「2012年年間ベストセラー」総合1位を記録した。また「2013年年間ベストセラー」においても総合3位を記録した。
2015年(平成27年)3月15日には、博物館明治村の4代目村長に就任し、初の女性村長となる。
檀ふみ、安藤優子、平野レミと親交が深い。特に檀とは同じ慶應大学出身で、父親が有名作家同士であるなど共通点が多いことから親密であり、共著も多く、CMでも共演している。
「佐和子」という名前を名づけたのは父・弘之であるが、これは阿川家とは縁もゆかりもない「南佐和子」という女性の墓石から父が勝手に取ったものである。これは、兄・尚之の出生時、父が(なぜか)女の名前しか用意しておらず、男児誕生のしらせを受けて病院へ向かう道すがら、偶然通りかかった立山墓地(青山霊園の飛び地)の墓石の「南尚之」という文字が目に入り、この名前を拝借して尚之と名付けたため、次に生まれた佐和子も、同じ南家の墓石から名付けられた。2009年6月8日のNHK『わたしが子どもだったころ』にて、この「南家」の墓へ参る様子が放映された。なお、縁もゆかりもない墓石から命名されたことに関して、周囲からは「怖くない?」などと言われたが、自身は特にネガティブな感情はなく、むしろ「勝手に名前を貰って申し訳ない」という気持ちだったと語っている。
童謡「サッちゃん」の作詞者・阪田寛夫と佐和子の父である阿川弘之は友人関係にあり、鷺宮で互いの自宅もすぐそばだった。『週刊文春』での対談で、阪田はこの歌のモデルは阿川佐和子であると語っていたが、その後、実は佐和子ではなく「幼馴染の少し影のある少女“さちこ”が転園したときの思い出を書いた曲」であると言われたと、佐和子が発言している。
新幹線のぞみ号の名付け親である。新型新幹線の名称決定委員に任命された際、鉄道好きの父・弘之から「日本国鉄の列車の名前は歴代すべて大和言葉でつけられてきた」とのアドバイスを受ける。候補に挙がった名前で大和言葉は「つばめ」しかなく、委員会の終盤に父の言葉とともに、最有力候補となっていた「希望(きぼう)」を大和言葉にすると「のぞみ」になることを述べ、最終的にこれが採用されることとなった。
過去のお見合い相手の何人かは国会議員となっており、『ビートたけしのTVタックル』で再会することもしばしばであるという。同番組では、時に司会者のビートたけしや大竹まこと、さらには浜田幸一、三宅久之らパネリストを手玉にとっており、彼らも驚く発言が飛び出すこともある。なお、番組に於ける阿川の位置づけは「悪党党副総裁」である。
2010年(平成22年)11月1日の放送回で、同年9月に発生した尖閣諸島中国漁船衝突事件の映像公開問題について消極的な政府対応に言及し、「表向きには穏便にって言っといて、YouTubeに流せばいいのに」と発言。放送されて3日後の11月4日に尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件が発生した。
2013年(平成25年)6月22日にフジテレビで放送(関西テレビでは6月15日に放送)された『さんまのまんま』にゲストとして出演した阿川が語ったところによると、明石家さんまが主演したドラマ『男女7人夏物語』で主要登場人物7人のうちの1人を俳優以外から選ぶ方針があり、その人選の中で阿川もまた出演者の候補として挙げられていた。しかし放送当時、阿川は報道系番組『情報デスクToday』に出演していたこともあり、事務所が阿川本人に無断で出演の話を断ってしまい、後にその事実を知らされた阿川は幻のドラマ出演をとても残念がった。なお、その役は小川みどりがつとめた。
2006年5月7日フジテレビ『スタ☆メン』という日曜日夜の情報番組の生放送(この日の特集のテーマは「少子化大国ニッポン!」)で阿川が「……やっぱり産んでおけば良かった。私の世代はデキちゃった婚はなかったから……」と言ったら、橋下徹(タレント、弁護士)が「阿川さん、今のボクなら絶対一発で命中させることが出来ますよ!」と言った。テレビの生放送に慣れた爆笑問題ですら呆れ返り「ハシモト! 完全なセクハラだぞ」「弁護士なら酒場でも言うことじゃない!」とツッコミをかぶせて異様な空気を収拾した。
など
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