波多野完治の出身高校
波多野完治 学者
- 波多野完治卒業高校
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- 757位 / 1027人中 学者別偏差値ランキング
- 性別
- 男性
- 生年月日
- 1905年2月7日生まれ
波多野 完治(はたの かんじ、1905年2月7日 - 2001年5月23日)は、日本の心理学者。文学博士。ジャン・ピアジェの発達心理学を中心に学び、アンリ・ワロンなどを紹介、また文章心理学、創作心理学、視聴覚教育などに多数の著作がある。
東京生まれ。重太郎の次男。
錦華小学校、開成中学、一高を経て、1928年東京帝国大学文学部心理学科卒業。法政大学教授、東京女子師範学校教授を経て、戦後改称したお茶の水女子大学教授、1969年同学長となる。
1952年 日本大学文学博士。論文題名「スタイルの心理学的研究・文章心理学」。
著書に「文章心理学大系」、「ピアジェ入門」、「新しい児童観」など。心理学のほか文学評論も行い、『文章心理学入門』はロングセラーとなった。そのほか『十五少年漂流記』など児童文学の翻訳も行う。全集12巻がある。
1978年 日本心理学会名誉会員、1985年 日本教育心理学会名誉会員、1990年 ユニベール財団理事長。
妻は児童心理学者の波多野勤子。息子・誼余夫も心理学者、里望は学習院大学名誉教授。孫に小説家の波多野鷹。
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