原江里菜の出身高校
原江里菜 スポーツ選手
- 原江里菜卒業高校
- 東北高校 偏差値 宮城県高校偏差値ランキング
- スポーツ選手ランキング
- 1050位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
- 生年月日
- 1987年11月7日生まれ
- 血液型
- A型
原 江里菜(はら えりな、1987年11月7日 - )は、日本のプロゴルファー。愛知県豊田市出身。身長164cm、体重60kg、血液型B型。所属はNEC、マネジメント事務所はクロス・ビー。得意クラブは、ミドルアイアンおよびショートアイアン。師弟関係は、坂田信弘門下および宮里優。ホームコースは、山岡カントリークラブ。家族は、父、母、妹。趣味は、DVD・CD鑑賞、ウィンドウショッピング。好きな色は、黒、青。座右の銘は、『有言実行』、『Go For The Major』。愛称は、ゴルフ界では、「えりな」、「般若」など、一般では、「えりな」、「江里菜たん」など。
1997年、小学校4年・10歳のときに、両親の勧めで当時愛知県にも教室を開設した坂田信弘主催のジュニア・ゴルファー育成組織「坂田ジュニアゴルフ塾」に入塾、ゴルフの練習をはじめる。豊田市立若園中学校に進学する頃には本格的に競技ゴルフに参加するようになり、同校3年在学中の2002年には中部ジュニアゴルフ選手権やゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップで優勝するなど頭角をあらわした。同校卒業後には、宮里藍を慕って南光学園東北高等学校に進んだ。
2003年の高校進学後は宮里兄弟の父・宮里優に師事、国体ゴルフ競技少年の部で団体優勝して、JGA女子ナショナルチーム(日本代表)に抜擢される。同年、東北高校の2学年先輩である宮里藍がプロトーナメントで優勝を果たしたのを目の当たりにして衝撃を受け、プロゴルファー志向を強めた。
2004年 には、日本女子アマで8強、ネイバーズトロフィー選手権優勝、全国高校ゴルフ選手権優勝、2005年にかけては国体ゴルフ競技少年の部に個人で2連覇し、さらに世界ジュニアゴルフ選手権団体優勝、アピタ・サークルK・サンクスレディス6位タイ(ローアマチュア)に入るなど活躍した。
2006年3月の高校卒業後は大学進学の道を選び、在学中いつでもプロゴルフツアーへの参加を認めるという校風に共鳴して、東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科に進んだ。ゴルフ強豪校として知られる同学のゴルフ部に在籍しながら、同年度にも全国女子大学ゴルフ対抗戦や日本女子学生ゴルフ選手権で優勝、アジア大会(ドーハ)に佐伯三貴、宮里美香と出場し女子団体銀メダルを獲得するなど、JGAナショナルメンバーに連続して在籍した4年間を通じて安定した強さを示した。
東北福祉大学1年在学中に、日本女子プロゴルフ協会2006年度ファイナルQT(クオリファイング・トーナメント)で43位となり、TPD(トーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン)非会員登録制度を活用して2007年1月1日付プロツアー登録した。2007年シーズンでは計30試合に出場、賞金3971万7952円を得て賞金ランキング19位となり、2008年度シーズンのシード権を楽に獲得した。
プロ転向初年度は優勝こそ飾れなかったものの、ツアーデビュー2戦目の2007年ライフカードレディスゴルフトーナメントで単独2位に入るなど早くも頭角を現した。その後のレギュラーツアーにおいても37試合出場で2位が3回、3位が2回という実力を示し、特に、2008年フジサンケイレディスクラシックの2日目競技においては、従来の川奈ホテルゴルフコースのコースレコードを2打更新する「64」の新記録で暫定首位に立つなど、その実力と将来ある若さに、女子ゴルフ界の次代をになうプロの一人であるとされている。2008年8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントにおいてプロ転向後の初優勝を飾った。
また、単位取得実績がまだ乏しい大学1年生でのプロ転向であったため、プロツアーと両立して単位取得・卒業したいとの意向から、2007年4月の新学期より、所属学部を総合福祉学部社会福祉学科通信課程(通信教育部)に転属している。
2008年実施のプロテストに合格し、12月1日、日本女子プロゴルフ協会に80期生として入会した。
2007年1月のプロツアー登録を受け、同年2007年3月1日、下村真由美、日下部智子、青山加織などのマネジメントを行うクロス・ビーと、自動更新による期限の定めのないマネジメント契約を締結した。同年3月29日には、マスターカードと、同社のイメージキャラクターとして2ヵ年の所属契約を締結した。
2008年1月には、社会人アメリカンフットボールチームオービックシーガルズなどでトレーナーを務めている鈴木紗織と、トレーナー契約を締結し、バランスボールなどを使った体幹強化訓練を続けている。
2013年2月、NECと専属契約を結んだ。
プライベートではおっとりした性格で、あまり騒々しい場所に出掛けるのは好まず、休日には自室で静かにDVDで映画やドラマを、CDで楽曲を鑑賞するのを好む。 ウィンドウショッピングも好むが、決して衝動買いはせず、店頭で気に入ったものがあっても、一旦帰宅してから冷静に吟味し、必ず日を改めて購入する。
物離れが悪く、衣料や雑貨に至るまでなかなか捨てることができない。特に、一度自分が気に入ったものや他者からプレゼントされたものに関しては、たとえ破損・変色しても使用し続けることがしばしばある。
あまりにも、物を捨てられないため、母親に「部屋が汚い」として自室の古物を勝手に処分されてしまうことがしばしばある。
ゴルフに関しては負けず嫌いで、長時間の練習を欠かさない。ドライバー飛距離は240ヤードを軽く超え、豪快な打棒ばかりに注目が集まるが、自身が好きな番手はミドル~ショートアイアンであり、アプローチやパターでしばしばショットメーカー的な器用さを見せる。
基本的には、テークバックからトップにかけて目線がぶれず、両肘の間隔が保たれながらしっかりと左肩が入ったトップを形成する。トップ下、ダウンスイングからインパクト、フォローにかけての右サイド、右ひざの送り込みには無駄な力の分散が見られず、フィニッシュにおいては肘の間隔が大きく開くことなく右サイドが回りきり左にしっかり乗り切る綺麗なスウィングである。
東北高校在学中からの縁で、2学年先輩の宮里藍を尊敬の念を持って慕っている。 また、同学在学中から常に一緒に行動していたほどの同級生親友である有村智恵、佐藤のぞみとは特に親しく、ツアー中からプライベートまでしばしば行動をともにしている。
所属している東北福祉大学の2学年先輩である佐伯三貴とは、佐伯の在学中、ゴルフ部活動やJGAナショナルチーム活動を一緒にしていた上に佐伯の後輩への面倒見が良いため、佐伯を非常に慕っており、ツアー中もしばしば行動をともにしている。
プロ転向後は、有村智恵や佐伯三貴とのつながりから、大山志保、前田久仁子、山口裕子、高橋美保子、古閑美保、北田瑠衣、諸見里しのぶらと親しく、頻繁に同じ写真のシャッターに収まる。デビュー直後の額の真中で分けるヘアスタイルや、見上げる時の風貌から連想して、古閑美保らに「般若」というニックネームを与えられている。
また、所属するマネジメント事務所クロス・ビーが同じであることから、下村真由美とも親しい。
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